食事を済ませ、それぞれ各寮に戻った。




Cristmas Vacation side レイブンクロー




レイブンクローでも談話室で話をしていた。
「今日の試合もそうでしたが、はじめさんが心開いてよかったですね」(長太郎)
「うん、それに賛美歌も凄かったわ」()
「せやな、今度は雪合戦は勝たなーとな」(侑士)
「当然だろ。なぁ、樺地?」(跡部)
「ウスッ!」(崇弘)



「おい、
跡部はいきなり呼ぶ。
「なに?」
はすこし引き気味に返事をする。
「明日の朝、俺に付き合え」
「え?」
「お前、俺たちが来た時に言ったよな?
 『何かあるときはお前か手塚に言え』ってな」
「そうだけど・・・」
「だから、俺様はお前に相談がある」
「国光じゃダメなの?」
「ああ」
「解った。談話室で?」
「いや、場所は俺が考えておく。じゃーな。
 行くぞ、樺地!」
「ウスッ!」
跡部は崇弘を連れ、部屋へと戻っていった。


「一体なんやろうね?」
侑士が跡部を見送りながらそう呟いた。
「相談って言ってましたけど・・・なんでしょうね?
 国光さんにいえないことって・・・」
「・・・・・・・・さぁな・・・そろそろ就寝時間だ」



「おやすみ・・・」
そういい各自部屋へと戻り、就寝した。



そして朝・・・・
談話室にはたくさんのクリスマスプレゼントがあり、皆は自分のを捜し当て
それぞれプレゼントをあけていった。



そのあと、跡部とは寮を出て行った。

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