そして、運命の昼休み・・・・




チェンジ・オーバー!!






只今、音楽室には男女8人が楽しく?食事を取っていた。
彼らは何とか外見を装うが、違和感が出始めている。
それは、彼女達にもわかり始めていた。


「ねぇ、周助君」
「なに、
「ここの古典、解らないんだけど・・・教えてくれる?」
は早速古典の教科書を取り出し、不二に問いかける。



―――にゃに!!これ!?訳解んにゃいよ〜〜>△<;



「リョーマって英語話せたよね?これどう読むの?」
も教科書を越前に差し出す。


―――う〜ん、僕の発音は越前と違うしな・・・f^_^;



「英二、今日はオムレツじゃないんだね。和食?」
は弁当に指差し、問いかける。



―――確か、菊丸は洋食が多いんだったな・・・どう対処すれば・・・




「国光、社会で解らないところがあったの・・・ここだけど、解る?」
も参考書を手塚に見せる。



―――なんだよ、この問題!?オレに解る訳ないじゃん



彼女たちの問いかけにどうしたらいいのか・・・


「「「「ねぇ、どうなの??」」」」
何も答えない彼らに彼女達は同時に問い詰める。



「どうするんすか、オレもう対処できないっすよ」
「俺ももう無理っぽい・・・」
「そうだね・・・どうしよ、手塚・・・」
「だが・・・達が信じるのか?」
小声で相談しあう彼ら。




「ねぇ、やっぱり4人とも可笑しい・・・」(
「だね、どうする?」()
「そうね・・・とっとと締め上げようか・・・」()
「ちょっと黒いよ・・・・・・」()
「「ウンウン・・・」」
「そんな事言わないでよ・・・行くよ」






「ねぇ、4人に聞きたいことがあるの?」
が彼らに問いかけた。
その言葉に彼らはビクッとする。
「にゃ・にゃいかな?さん」
菊丸風に話す手塚。



「今日の4人の姿見てると、何か違和感感じるの。私たちに何か隠してない?」



の言葉で沈黙が流れる。


「ヤバイっすよ・・・先輩、感づいてますよ」
「そうだね・・・」
「どうするの〜〜〜><」
「冷静に対処するしかない」
「「「うん(っす)」」」


「そんな事ないけど・・・・」
不二が越前に成りすまし返事をする。

「でもね、リョーマ・・・今日リョーマをずっと見てたけど、不二君って感じするんだよ」
「えっ・・・・」

「越前君だけじゃないよ。周助君も菊丸君って感じがする」
「そんな事ないよ・・・(にっこり)」

「英二だってそうだよ。なんか冷静で・・・手塚君って感じがするの」
「そ・そんにゃ事、にゃ・にゃいよ〜ん」

「国光だってそうだよ。解ける問題も解けないなんて・・・・しかも態度が越前君みたいだった。
 さぁ、どういうことか話してくれないかしら??」
「・・・・・・・・・・」


彼らは目をあわし、ウンと頷くと同時にこういった。


「「「「ゴメン(にゃ〜)(すまない)」」」」


そして彼らは今日の朝、起こったことを彼女達に話した。


「実は、今日部室で停電が起こってね(にっこり)」(越前)
「ほら、雷落ちたッしょ。あんとき、真っ暗になって」(不二)
「オレたち、偶然にも頭を打って・・・」(手塚)
「気づくと中身が入れ替わっていたんだ・・・こんなこと誰も信じないと想って隠していた」(菊丸)


彼らの話に唖然する彼女達・・・・


「ということは、見た目菊丸君が国光?」
「ああ」
「手塚君の中に入ってんだ、リョーマ・・・」
「そういうこと」
「じゃ、不二君が英二?」
「そうだよ〜〜〜ん(抱き)」
「うわ〜〜、あたし周助君を見下ろしてる・・・」
「僕だってを見上げてるよ」


この姿を見るとまるでパートナーを交換したみたいだ。


「でも、元に戻る方法知らないの?」(
「うん、それが解ったら苦労しないよ」(不二)
「うにゃ〜〜〜〜〜〜」(菊丸)
「もう、そのまま不二君やってたら」(
「酷いにゃ〜〜〜>□<」
「なんか気持ち悪いっすよ、不二先輩が猫語使うの・・・」(越前)
「いや、手塚君で生意気言うリョーマも・・・」(
「兎に角だ!今日、放課後まで何も起こらない場合はまた考えればいい」(手塚)
「そうね・・・もしかしたら朝と同じ条件だったら戻るかもしれないし・・・」(


そう話してると、昼休みが終わった。


「じゃ、僕は1年に戻るね(にっこり)」
「放課後にね、周助君vv」
越前の格好をした不二はにっこりと微笑みながら7人から去っていった。
「そんじゃ、放課後にね〜〜」
「英二、ちゃんと不二君やるんだよ」
、越前のフォローを頼む」
「任せて、そっちもちゃんと菊丸君を演じてね」
「善処しよう・・」
菊丸格好の手塚、不二格好の菊丸は教室に向っていった。
「それじゃ、放課後にね」
「リョーマ、ちゃんと手塚君演じるんだよ・・」
「解ってるよ・・・何かあったら先輩に頼るし・・・」
、お願いね」
「うん」
は3組の教室に帰っていった。
「さっ、私たちも教室に戻ろう」
「でも手塚君なのに越前君なんだよね〜〜」
「・・・・・・・・・・」
、そう言わないの」
そして手塚格好の越前とも教室へと帰っていった。

やっと続きが出来た・・・いやはや、とうとう彼女達に暴露した彼ら・・・
これからどうなるんだろうね・・・
あ〜〜、妄想が・・・(ぉい)
次は少しお遊び系で書きますので楽しみにしていて下さいね。

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