その頃、1年生の教室では・・・・




チェンジ・オーバー!! side Syusuke.F in Ryoma.E






只今、英語の時間・・・

う〜ん、やっぱり1年の授業は簡単だね。クスッ



「ほう、今日は居眠りはなしか・・・なら越前。これを解いてみろ」



あっ、早速当てられちゃったね。どれどれ・・・・うん、簡単。
多分、越前ならこう言うんだよね?

「ウィ〜ッス」
ってね(にっこり)

でも、ヒヤリングじゃなくてよかった。僕と越前じゃ発音が違うしね・・・
ん?堀尾君が僕を見てるね・・・もしかして結構越前に色々なことを思ってるんだろうね。
『恥じかけ』とかさ・・・でも堀尾君、僕にはお見通しだよ。(うわっ、魔王)


さ〜ってと解こうかな?
チョークを持って、すらすらすら・・・・・・




「よし、いつもながら見事だな。これで今日みたいに起きて授業に参加してくれればな」

うん、僕も同感だよ。越前・・・

「席、戻っていいっすか?」
「ああ」


さってと席にもどろ・・・・あっ、堀尾君の顔また変わってる。面白いよね・・・






―――キーンコーンカーンコーン

あっ、授業が終わったね。


「ねぇ、越前君を呼んでくれる?」
ん?あの声は・・・・

廊下を見てみれば、さんが来てたんだね。


「越前!!呼び出し」


はいはい・・・解ってるよ・・・




確か越前はさんのこと・・・
じゃん、なに?」
こんなんでどうかな?越前っぽいよね・・クスッ
それにしても越前ってさんをこういう風に見てたんだね。
視点が違うとまた面白いね。
「う〜ん、ちょっとね・・・」
なに、気になるじゃない・・・
「なに?言いたいことあれば言えばいいじゃん」
「そうだね・・・実はさ・・・・」
さんがたちの話をしてくれた。


なるほどね・・・・だけじゃなくさんやさんまで違和感を感じ出したか・・・
手塚達、どう過ごしてるんだろう??


「リョーマ?今日のリョーマも少し変だよ?」

えっ?なんで・・・しっかり越前になってるはずなのに・・・

「何でさ・・・オレはオレだよ」
「う〜ん・・・でも、さっきの考えてる顔なんか違う人に見えた・・・
 あっ、でも見間違いかも・・・ゴメンね」
僕、顔に出してたんだ・・・いけない、いけない・・・
「別に謝らなくてもいいんじゃない。オレ、気にしてないし・・・・」
「よかった。あっ、そうそう。お昼、一緒に食べようね・・・音楽室取れたから」
「解った・・・」



よし、帰って行ったね・・・
それにしてもよく観察してるね、さん・・・・一瞬、ばれるかと思ったよ・・・



さて・・・携帯だけは僕のを持ってきてて正解だったね・・・・



『3人に警告だよ。なんだか愛香たちが気づき始めてるよ。君たち、ちゃんとやってるのかい?』

よし、送信・・・・っと。

――ピッ!!



そのメールは手塚達にしっかりと受信され、そのメッセージはなんとなく黒いオーラが纏っていたらしい。










side


まさか、リョーマまで・・・・
そう思い、教室に戻った。

・・・さっきの話しだけど・・・・」
「まさか越前君まで?」
の察しがよく、頷いた。

「これは達に知らせるべきだね・・・・」
は携帯を取り出し、にメールする。

そして返事はすぐに帰って来た。


『今から廊下に集合!!』

「「うん」」
あたしとは即座に廊下に出た。
出た途端達と合流した。



!!リョーマまで可笑しいよ。あれじゃまるで不二君みたいだった」(
「ちょっと待って。それって見た感じで?」(
「うん・・・」
「英二の場合はなんか手塚君?って感じだった・・・」(
「周助君もなんか元気有り余している菊丸君みたいだったし・・・」(
「国光もなんだか私にとる態度が”先輩後輩”って感じで、越前君見てる感じだった。
 これは確しかめる必要あるわね?」


「「「うん」」」



、そういえば音楽室取れた?」(
「うん、だからさっきリョーマのとこ行って、お昼誘った」()
「なら、英二達も・・・」()
「うん、私たちの誘いなら軽く乗るでしょ。だったら・・・・・」(



の考えに3人は乗り、彼氏のいる教室へといった。
そして手塚らは簡単にお昼に誘い出せ、ミッションが開始された。






はいさ、不二偏で〜す。さすが、魔王様!!って感じですね〜〜〜。お〜怖っ・・・
さて、彼女達はお昼休みになにをしでかすんでしょうね。
次回もお楽しみ〜〜〜気づけばどんどんあとがきが短くなってる・・・(滝汗)

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