食事を済ませ、それぞれ各寮に戻った。
Cristmas Vacation side ハッフルパフ
ハッフルパフの寮には特待生しかいない。
今日はのびのびと談話室を使っていた。
「今日の試合は面白かったです」(太一)
「またやろうぜ」(亮)
「そうですね。今度は勝ちましょう」(裕太)
「そうだな、グリフィンドールには人数で負けて」(秀一郎)
「スリザリン、レイブンクローには頭脳で負けたからね」(隆)
「今度は負けないっす・・・」(薫)
「でもこんな楽しいクリスマスなんて初めて」(杏)
「ああ、そうだな。今年は大人数だったしな」(桔平)
「これで裕太の肩の荷も降りたな」
亮の言葉に裕太は「はい」と答える。
「はじめさんの賛美歌、凄かったです」
「男の人の声であそこまで出るとは思わなかったわ」
夕食時のはじめの賛美歌を思い出すように太一と杏は話題を出す。
「やっとはじめも俺たちと仲良くするようになってよかったよ」
「そうだね、このまま独りでいさせるわけにも行かなかったし・・・」
「ふしゅ〜〜〜〜」
秀一郎、隆ははじめを歓迎し、薫はふしゅ〜と息をはいていた。
「そろそろ就寝の時間だな」
桔平の言葉に
「おやすみ」
といい、各自部屋へと戻り就寝した。
そして朝・・・・
談話室にはたくさんのクリスマスプレゼントがあり、皆は自分のを捜し当て
それぞれプレゼントをあけていった。