今日は年に1回、天の川を渡り彼らは愛し合う・・・・・・ 七夕2 7/7 本日 『晴れ』 -----------当日 昼休み 音楽室 「今日だね〜。もう楽しみだよ」 「うん、うん。ホント〜(≧▽≦)」 「楽しみ〜、久しぶりに周助君とデートv」 「私だって久しぶりだもん!手塚君となかなか出かけること出来なかったし・・・・」 上から、、、が惚気話しながらにやけていた。 「でも、あの手塚君が行く!って聞いた時は吃驚したよ」() 「なんでよ〜?(>3<)」 「はいはい。も拗ねないの!久しぶりなんでしょ?」() 「うんvv でも、たちもそうなんでしょ?」 「ま〜ね。なんていったって、あたし達の彼氏達は・・・・・・() 「「「「テニス部のレギュラーだもんねvvvv」」」」 ここでも惚気が・・・・・・ 一方・・・・・・・・・・・ -----------当日 昼休み 屋上 「不二〜、今日楽しみだね〜」 「そうだね、僕も楽しみだよ。と出かけるのも久しぶりだしね。手塚もそうでしょ?」 「ああ。(なんでこいつらと昼食を一緒にしなければいかんのだ??)」 「手塚・・・・・・今、『なんでこいつらと食事しなければいかんのか?』って思ってたでしょ?」(魔王光臨!) 「(不二・・・・・怖いにゃ〜)」 「そんなことは思ってはいない」 「ふ〜ん。そう・・・・・でも手塚もさんと出かけるの久しぶりなんでしょ?」 「まあな。不二も菊丸もそうだろう・・・・と土居とは・・・・」 「そうなんだにゃ〜、もう嬉しくて、嬉しくてvv」 「僕もだよ。には寂しい思いさせたしねvv もちろん、越前もそうなんでしょ?」 「「越前(オチビ)??」」 「出て来なよ。君がそこにいることは分かってるんだからさ!!」 不二の言葉に、越前が手塚たちの前に現れた。 「なんで分かったんすか?不二先輩?」 「ふふふ・・・・・それは内緒・・・・越前も今日一緒に行くんだよね?」 「そうっすよ。の頼みっすから・・・・・」 「でも、達、ホントに仲がいいにゃ〜」 「そうだね」 「達っていつから仲よかったんすか?」 「とは小学生からの友人だ。とは部活で仲良くなったらしい」 「ふ〜ん。部長、よく知ってますね」 「当たり前だ。がよく話してくれてたからな・・・・・」 「「「俺(僕)だってそれくらい知ってるよ(にゃ〜)(っす)」」」 ここでも彼女'sのことで惚気が・・・・・ -----------当日 放課後 教室 「早く終わらないかな〜」() 「うんうん」() 「仕方がないでしょ?待ってようよ。終わったら英二達が迎えに来てくれるんだからvv」() 「そうだねvv早く周助君来てくれないかなvv」() 「全く・・・・・ねぇ〜、は?」() 「あたし知ってる!なんかね、先生に頼まれて今生徒会室に行ってるよ。『出来るだけ早く帰ってくるから』って言ってた」() 「それはまた災難で・・・・大変ね〜生徒会は・・・・」() そんな時・・・・・・ 「なにが大変なんだい、?」 「周助君!終わったの?」 「〜〜〜〜〜〜〜おまたへ^^」 「お疲れ!英二」 「長いこと待ったんじゃない、?」 「ううん。そんなことないよ、リョーマ」 「。はどうした?」 「今、先生に頼まれごとがあって生徒会室に行ってる。『すぐに戻る』とは言ってたけど・・・・・」 「生徒会室に行ってくる。少し待っててもらえないか?」 「「「「「「いってらっしゃ〜い」」」」」」 手塚はのいる生徒会室へ行った。 「う〜ん・・・・・・終わった・・・・・・後は、これを先生に提出すればいいだけ」 は帰る準備をしている時に、手塚が生徒会室に入ってきた。 「あれっ、手塚君・・・・・もう部活終わったの?」 「ああ。に聞いて来たんだ。もう終わったのか?」 「うん。今さっきね^^ 後は先生に提出するだけ」 「そうか。なら職員室に行こう。不二達にはメールで下駄箱の方で待っててもらえばいい」 「そうだね。じゃ、行こうか」 「ああ」 手塚は携帯を取り出し、不二へメールを送った。 『不二へ 俺とは職員室に行く。それから直接下駄箱の方へ向かうから、そっちの方で待っててくれ。 手塚より』 手塚のメールはすぐに不二のもとへ届いた。 「手塚達、職員室によるんだって。僕達は先に下駄箱の方に行って2人を待ってよう」 「「「「「了解!!」」」」」 不二は手塚にメールを返した。 『手塚へ 分かった。僕達はもう下駄箱の方で待ってるから。早く来てよね。 不二より』 一方・・・・・・・・ 「「失礼しました」」 職員室のドアを閉め、下駄箱へ向かう2人。 手塚は携帯を見て、に話し始めた。 「、不二達もう下駄箱で待ってるらしい」 「えっ、本当?だったら早く行かなきゃ」 「そうだな」 2人は下駄箱の方へ急いで向かった。 「「「「「「遅いよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」」」 「ゴメン!ちょっと梃子摺っちゃって・・・・・・」 「そんなに難しかったのか?」 「ちょっとね・・・・・でも、出来たからイイってことで^^」 「無理はするなよ、」 「分かってるよ、手塚君」 「「「「「「あの〜〜〜〜〜〜、そこでラブってるのはいいけど早く行こう(よ)(にゃ)」」」」」」 「あっ、ゴメンゴメン!行こ行こっ」 「そうだな」 こうして4つのカップルはプラネタリウムに向かっていった。 プラネタリウムに着いた4つのカップル・・・・・・・ 「お金も払ったし・・・・・席の方どうする??」() 「そうだね・・・・・どうしようか?」() 「ここはやっぱりカップル同士で見るでしょ」() 「だよね、だよね」() 「それでもいいけど・・・・・カップルバラバラに座る?」() 「「「もちろん!!」」」 3人の意気のあった言葉に、は深くため息をついた。 「手塚君たちも、それでいい?」 「「「もちろん!それでいいよ(っす)」」」 「俺も構わない」 「だったらここから自由に動くってことでいいね?」 「「「「「「OK!!」」」」」」」 そういうと達は彼氏'sとともに、手塚達の前からいなくなった。 「さっ、どの辺に座る?」 「俺が選んでもいいか?」 「うん。構わないよ」 手塚はの手を取り、方角的に南側の席に座った。 「ここでいいか?」 「うん^^」 実は手塚達は、達が話しているときに何処に座るか話していたのだ。 「座るところってどうするんすか?」 「そうだね。僕としてはと2人で見たいけどな」 「それは俺も同じだにゃ」 「そんなに上手くいくわけがないだろ!」 「「「そうだよね(っすね)・・・・」」」 そんな話をしていたら、が『カップルバラバラに座る?』の声が聞こえ、更に達が『もちろん』と言ってたのを、俺達は聞き逃してなかった。 「やったじゃん。これでと2人きり・・・・・」 「ああ、そうだね。達に感謝だねvv」 「俺も嬉いっす」 呆れてものも言えない手塚はため息をついていた。 「だったら座るところも別々にしなくちゃね」 「そうっすね。ちょうど東西南北と分かれてますし・・・・・」 「それじゃ、俺は西の方に行くにゃ〜」 「じゃ俺は東で・・・・・」 「僕は北の方に行くね」 「ということで、手塚は南の方にゃ〜」 「いいよね、手塚?」(開眼) 「ああ。構わない」 そうして俺達は彼女達を連れてそれぞれの場所へと行ったのだった。 そして・・・・・・・上演が始まった ただただ星空をみて同じように呟く彼女's。 「「「「きれ〜い!!」」」」 それに答える彼氏's。 「ああ、そうだな。来て良かった」 「ホント、綺麗だね」 「きれいだにゃ〜、来て良かったね、」 「星も綺麗だけど、も綺麗だよ」 それぞれのカップルはいい雰囲気になっていった。 そして上演が終わると、即座に席を立ち、でる3つのカップルの姿があった。 その姿を見ていた手塚とは同じタイミングでため息をついた。 ((あいつら・・・・・・)) 「俺達も出るか?」 「そうだね・・・・これからは2人きりだしね^^」 「そうだな」 手塚はの手を取り、歩き出した。 さてさて、即座に席を立った3つのカップルの様子、見てみましょうか・・・・・・ リョーマ& 「久しぶりにプラネタリウムに来て良かった」 「俺は初めてだったけど、悪くないね」 「よかった。リョーマも楽しんでくれて」 「俺はがいれば充分。ねぇ、これからどっか行く?」 「そうだね・・・・・こうして2人で出かけることもなかったしね・・・・でも・・・・・何処行く?」 「俺、行きたいとこあるんだけど・・・一緒に来てくれる?」 「うん。もちろんvv」 リョーマはの手を取り、歩き始めた。 「ねぇ、リョーマ・・・・・ここって・・・・」 「寺だよ・・・・・(嫌な)親父がやってる・・・・」 「それは知ってるよ。でもなんで?」 「ここってさ、普通のところよりは高いとこでしょ?今日は星も良く見えるし・・・・」 「リョーマ・・・・・ありがとvv」 「結構いいっしょ・・・・・」 リョーマはを抱き締め、口付けをした。 菊丸& 「楽しかったね、英二」 「そうだね、」 「これからどうしよっか?」 「そうだにゃ〜・・・・・・、あそこいかにゃい?」 「あそこに?いいよ!行こう」 「よ〜し、行こう!!」 そういうと菊丸はの手を握り、歩き出した。 「久しぶりだにゃ〜ここに来るのは・・・・」 「ホント・・・・あんまりくる機会がなかったもんね・・・・」 そこは菊丸とが良く遊んできた小さな森の中。 「でも、変わってにゃい。あの時のままにゃ〜」 「うん。よくここで遊んだよね。夜遅くまで」 「そうそう。あの時は楽しかったよにゃ〜」 「今は?・・・・・今は楽しくないの?」 が問いかけたとき、少しの沈黙が走った。 「・・・・・・・・・・・・・・・・今も楽しいよ」 「英二・・・・・?」 「昔のまま、と一緒にいる。俺はそれでいいにゃ」 「あたしもそうだよ。昔も今も、英二が大好きvv」 「俺もだよ、」 菊丸はを抱き締め、触れるか分からないキスをした。 不二& プラネタリウムから帰る途中・・・・・ 「今日は来て良かったね、」 「うん。周助君とも一緒にいられたし・・・・」 「嬉しいこと言ってくれるね、は」 「だってホントのことだもんvv」 「・・・・・僕も、一緒にいれて嬉しいよ。いつも寂しい思いさせてたからね・・・・・」 「そんなこと気にしないで、周助君。あたしね、テニスやってる周助君が好きだから・・・・」 「普段の僕は?」 「普段の周助君も好き!周助君全部、大好きだもんvv」 「僕も全部が大好きだよvv」 そういうと不二は、を抱き締め、深く口付けをした。 さてさて、手塚達のほうへ戻りましょう。 「これからどうする?」 「行きたいところがあるんだが・・・・・」 「いいよ、そこに行こう」 「ああ」 手を繋いだまま、2人は移動した。 「手塚君・・・・・・ここって・・・・・」 「嫌だったか?」 「ううん。そんなことないよ。凄い・・・・・よく星が見える・・・・」 「気に入ってもらってよかった。ここは俺の気に入っている場所だからな」 「手塚君でもそういうのがあるんだ」 「おかしいか?」 「ううん。全然おかしくないよ」 「そうか・・・・・座るか・・・・?」 「うん。国光」 「プラネタリウムも良かったけど、こっちの方が断然きれい」 「そうだな。今日晴れてよかったな」 「うん。国光、ここに連れてきてくれてありがとう」 「ああ。これからは俺とのお気に入りの場所だ」 そういうと手塚はの方に手を置き、自分の方へ寄せた。 は少し顔が赤くなっていった。 そして手塚は、を抱き締めて、呟いた。 「これからはずっと俺と一緒にこの星を見よう」 「うん。大好きだよ、国光vv」 「俺もだ。」 そして、互いに確かめ合うように口付けをした。 -----------翌日 昼休み 音楽室 「でね、手塚君が・・・・・・・・」 「ふ〜ん、リョーマもね・・・・・・・・・」 「それでね、英二が・・・・・・・」 「周助君が・・・・・・・・」 相変わらず惚気話に花がさく、、、でした。 ------------------FIN------------------ あとがき |