夏祭り



ナレーター(

無事に1学期が終了した。私達の彼氏'sは部活に専念している。
なかなか逢えない日が続いた。
もちろん、私達も練習があるけど、テニス部ほどではない。
でも、は別だけどね・・・・・かなり生徒会が忙しいみたい・・・・
近頃のはなんだか元気がない。
それは、の彼氏である手塚国光が肩の治療でドイツに行っているからだ。
本人曰く、『私は平気だから・・・・』と言っているが本当は寂しいはずだ。


そんな日が続いたある日、英二が夏祭りに行かないかと誘ってきた。
もちろんも行く。
私もOKを出した。だけど・・・・・・・


はどうするのかな・・・・・・・・・・



「えっ、夏祭り?」
「「「うん。行こうよ〜!!」」」
私達はさっそくを誘った。


「でもな・・・・・・」
「あたし達のことは気を使わなくていいからさ!一緒に行こうよ!!」()
「そうだよ!!行こうよ!!」(
「それに大石君たちも行くんだし・・・・・ね?」()

は仕方がないなと言う顔をしながら、頷いた。

愛香はすぐに不二君にメールをした。

  『周助君へ がOK!!出したよ。本当に大丈夫なの?
                より』






一方、テニス部は休憩中だった。

ナレーター(不二)

休憩中、僕はメールを見るため部室に戻った。
携帯を見てみると早速から来ていた。

その内容は、僕達が計画していた夏祭りのことだった。
いい返事だったので、僕は携帯を持ち部室を後にした。


「不二〜っ!返事、来てたのかにゃ?」(菊丸)
「うん、来てたよ」
「で、先輩どうするって?」(越前)
「まぁ、待ちなよ・・・・・皆、ちょっと集まってくれる?」
僕はレギュラーを集めた。
「不二、返事が来たんだな?」(乾)
「で、さんどうするって?」(河村)
「早く教えて下さいよ〜不二先輩!!」(桃城)
「ふしゅ〜」(海堂)
「まぁ皆、少しは落ち着けよ」(大石)



さん、行けるってさ!大石、来週の土曜だったよね?」
「ああ。さん、吃驚するだろうな」
が吃驚する確率は99.99%・・・・・・・」

大石が喜んでる間で乾は確率を出していた。

「来週が楽しみだにゃ〜」
「そのためにも練習を頑張らなきゃね(にっこり)」
「そうだね。全国大会に向けて!!」
「ああ。みっちりやろうじゃないか」
「ふしゅ〜」
「やってやるぜ!」
「そうっすね・・・・・・」
「よし、休憩終了だ!!」

「大石、僕携帯おさめてくるね」

僕は部室に戻り、にメールを送った。

  『へ  こっちの準備はOKだよ!あとは任せてよvv
    あと、浴衣も着てくるんだよvv 周助より』


おっと、いけない・・・・・もう1人、送らなくちゃ!

  『手塚へ  来週の土曜に日本に着くんだよね。さんには教えてないんでしょ?
    手塚らしいね・・・・そうそう、大石から大体聞いているんだろ?夏祭りのこと
    時差ぼけでいけないって言わないよね・・・・・  不二より』


僕はメールを送り、練習に戻った。
手塚からのメールはすぐに返事が返ってきた。

  『不二へ  ああ。大石から聞いている。夏祭りのことは・・・・・
    お前が心配する必要はない。必ず行くからな。 手塚より』







そのころ女性陣は・・・・・・・・・

「あっ、そうそう!皆浴衣で行くんだからね!!」(
「分かってるよ!あ〜来週が楽しみ〜」()
「ホント〜!!はやく来て欲しい!!」()
「・・・・・・・・・(いいよね、3人とも彼氏と一緒だから・・・・・・)」()


こうして、当日を迎える・・・・・・・・

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