この話は、文化祭が終わってからの話・・・・・
チェンジ・オーバー!!
その日は雨で雷も酷かった。
朝、何故か部室には手塚、越前、不二、菊丸の4人しかいない。
―――ゴロゴロ
「うにゃ〜、雷なってるにゃ〜」
「これじゃ午後も無理かな・・・」
「どうするんすか、手塚先輩?」
「仕方ない、今日はやめだ」
その時・・・・
ピカッ!!ドッドーン!!
近くで雷が落ちた。
そして部室内が停電になった。
「わっ、真っ暗だにゃ〜」
「ちょっと足踏まないで下さいよ」
「3人ともどこにいるの、暗くて解らないよ」
「落ち着け、とくかく動くな・・・って」
ゴツッ!!!!!
「「「「痛っ!!」」」」
4人は暗闇の中、どうやら頭を打ったらしい。
暫くして電気が戻った。
「痛た・・・一体何がおきたのかな?」(越前)
「うにゃ〜〜、頭痛いにゃ〜〜〜」(不二)
「頭を打ったみたいだな・・・俺たち」(菊丸)
「どうでもいいっすけど、そろそろ授業にって・・・手塚先輩は?」(手塚)
越前の言葉に3人は?マークを飛ばす。
「それを言うんなら越前もいないけど・・・」
「え〜、俺には不二がいにゃいよ〜」
「菊丸がおらん・・・・」
そしてそれぞれの言葉にまた悩む。
「あ〜あ、たんこぶ出来てにゃいかな〜」
鏡を見てみると・・・・
「にゃ〜〜〜〜〜!!ふ・不二だ!!オレが不二ににゃってる!!」
その言葉にはっ、と思いそれぞれ鏡を見てみると・・・
「あれ、僕越前になってる(にっこり)」
「菊丸だ・・・・俺が菊丸になっている・・・・」
「手塚先輩だ・・・オレ、手塚先輩になってる・・・」
そう、彼らはさっきの衝撃で中身だけ入れ替わったのだ。
「どうするんすか!?これじゃ授業に出れないじゃないっすか」(越前→手塚)
「俺は不二と一緒のクラスだからそんなに違和感はにゃいと思うけど・・・」(菊丸→不二)
「英二・・・僕の体で猫語は止めてくれない・・・」(不二→越前)
「兎に角だ!このままでそれぞれのクラスへ行くんだ。今日過ごして何も起きなければ、
それなりに考えていけばいい。」(手塚→菊丸)
「「「さすが手塚(先輩)」」」
手塚の確実な判断に頷き関心する3人。
「関心などしてる暇はないぞ。不二、お前は越前から席の場所を聞け。
菊丸、お前は不二とは隣の席だったな?」
「そーだよ。それより俺、不二を演じなきゃいけないんだよにゃ〜。
出来るかにゃ?」
「大丈夫だって。猫語をなくして、大人しくしてれば。
それより越前、君の席どこ?」
「俺の席は真ん中の列で、前から4番目っす。
それより手塚先輩。席は?」
「ああ、俺の席はの隣だ。行けば解る。だが授業は・・・どうもならないな」
「何とかするッス。それじゃ、俺は3−1に行きますんで・・・」
越前(手塚)はそういうと部室を後にした。
「それじゃ僕も1−2に行くかな・・・それじゃお昼休みにね」
不二(越前)も部室を去った。
「ほんじゃ、手塚。俺達も行こうにゃ」
「ああ」
そして手塚(菊丸)と菊丸(不二)も教室へと向った。
その頃・・・・校内では・・・
「さっきの雷、怖かった><;」
は雷が苦手でさっきまで蹲っていた。
「でも、あれじゃどこかに落ちたわね」
は窓を覗きながら、そう言った。
「それにまた雨が酷くなってきた・・・・」
は雨が降るのに機嫌が悪くなる。
―――キーンコーンカーンコーン
「予鈴だ。、教室にもどろ!」
はを引っ張りながら教室へと戻った。
「私たちも戻ろう」
「うん」
とも教室へと入って行った。
10,000HItを記念しまして、こんなお気楽企画をはじめやんした。
いやはや、これからどうなるか楽しみにしてて下さいね。
次の話は3−1に行ったリョマ偏ですので・・・>▽<
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