班も決まり、ただいま修学旅行準備期間中。





週1回は中等部、高等部で各役割の会議が行われている。
終れば放課後にメンバーに知らせる。これは何処も同じような行動だ。
そして・・・某3班はほぼ、高等部テニスコートにて報告会をしている。


「・・・・・・・・・ってことくらいだよ」
衛生係のの報告に班長ズは頷く。
「じゃあ、次は保健のほうの報告するね」
書類を出し報告する


ここで少し・・・それぞれの係りをざっと教えよう。



班 長 橘、大石、手塚
副班長 乾、
保 健
衛 生 、河村
食 事 ひのき、不二、
レ ク リョガ、菊丸、リョマ




それぞれ報告が終り、が話をし始めた。
「ねぇ、明後日の日曜日。買出し行こうよ」
「いくいく!!」
の意見に即座に手を上げたのはひのき。
「そうやな・・・足りひんもんもあったし」(
「いっちゃおーー!!」(


「秀ちゃんたちはどうするの?」
の問いかけに大石は軽く頭を撫でて返事をした。
「大丈夫、日曜日はコート整備があるから休みだ」
「隆くんは・・・?」(
「親父に相談してみるよ。多分、大丈夫とはおもうけどね」(河村)


こうして、団体行動がお好きな・・・(をい)失礼・・・修学旅行組みは次の予定を立てた。


「越前2人、解っているだろうが・・・遅刻するなよ?」(手塚)
「解ってるっすよ・・・」(リョマ)
「もし遅刻してみろ。乾汁の試作を飲んでもらうぞ」(乾)
「ゲッ!!!!!」(リョガ)





当日、時間10分前には集合場所に集ってるのはおなじみ・・・

「おはようございます」(
「やっぱり変わり無しだな」(大石)

「そうだな・・・」(手塚)
「ひのき起すだけでもう疲れた・・・」(
「ああ・・・;今頃、橘が苦戦してるだろう」

「おはよーさん。やっぱりそないに集ってへんね」(
「まぁ、殆どはこっちに向かってるだろう」(乾)


数分たち、ぞろぞろと集ってきた。

「おっはよー」(

「やっぱり早いね。手塚たち」(不二)
「ホントホント」(

「やっほーー」(菊丸)
「お待たせ・・・」(

「間に合った・・・;」(
「ゴメンね、ちゃん。なかなか出れなくて」(河村)



そして・・・・約束の時間になっても約5名は現われなかった。
遅れる事、10分。やっと全員が集った。


「すまんな。ひのきがなかなか起きずに」(橘)
「同じく・・・こっちはダブルだったから;」(
「あー・・・まだ耳痛てー・・・」(リョガ)
「まさかフライパン叩くなんて思いもしなかった・・・;」(リョマ)
「オレは頭がいてーよ・・・;」(ひのき)


遅刻するなといわれてた越前ズ・・・後に乾汁の犠牲になったのは言うまでもない。
ひのきは、もう恒例の橘拳骨を食らっている。
まぁ、それは端に避けておいて・・・・18人は一路、市街に向かっていった。
1つの店に大勢はさすがに迷惑がかかると思い、ここは班に分かれぞれぞれ買い物を始めた。


「携帯用のシャンプー・・・あった、いつもの」
が手にしたものをひのきが見る。
「へぇー・・・、それ使ってんだ」
「まーね。一番しっくりくるし」


「不二不二〜、お菓子OKだったよね〜?」(菊丸)
「ああ・・・けど、英二。程ほどにしないとさんまた怒るよ?」(不二)
「大丈夫、だいじょーぶい!!」(菊)



時間は経ち、買い物を終えた18人は広い公園へ入り休憩を取った。
が・・・はやり、色物揃いのためか・・・かなり浮いている。
休憩の中でも、各県の観光する場所をいろいろと決めていった。


「あたし、USJ行きたーーい!」(
「東映太秦行って見たい」(


それぞれの意見を聞きながら、班長と副班長はどうするか話し合う。
休憩が終り、日も暮れそれぞれ自宅へと帰った。







修学旅行まであと1週間・・・大体の事が決まっていき生徒たちは活気に溢れている。
当然のごとく、桃城たちは菊丸たちにお土産をせがんだ。

「覚えてたらね〜」(菊丸)
「酷いッスよ、英二先輩!」(桃城)
「英二!」(大石)




そんな日々を過ごして行き、とうとう修学旅行の朝を迎える。

お待たせしました・・・・。やっと・・・・やっと、メインを更新でした・・・。
いやー、ホント書けないときは書けない!!!!(コラ
というわけで、手っ取り早く修学旅行前日まで書いちゃいました。いよいよ出発です・・・
果たして、また乾の餌食になるものはいるのか!?こう御期待・・・・?

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著者:瀬川音符

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