合宿2日目・・・・



クリスマスライブ




規則正しくいつも生活しているメンバーは早くも起床していた。
ロードワークに出るもの、朝食までの時間を部屋で過ごすもの・・・
それぞれに時間を過ごしている。


「すまないね〜、ちゃんにまで手伝わせて」
そんななか、1人は別荘を管理している老夫婦の手伝いをしていた。

「いいんですよ、こっちがお世話になってるんですから。
 それに食欲旺盛な男の子が多いですし、人数も多いですからね」



朝食の時間になり、メンバーが集まってきた・・・・・のだが・・・・


「リョーマ。リョーマってば・・・」
「あと5分・・・」
「ホント、変わってない・・・起きて!!リョーマ!!」

が揺すっても、越前は目覚めることはない。


もう1部屋では・・・・・・・・・・・・・・

「zzzzzZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ」
ひのきは誰も起しに来ないため、かなりの熟睡・・・・


さらに大部屋では・・・・

「まだ飲み足りねー・・・」
「酒〜〜〜〜」
「騒がないでよ・・・頭・・・響く・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また飲みすぎた〜〜」

GRAYの4人はすっかり、酔っ払い雑魚寝状態・・・・




朝食時間を1時間過ぎても、ひのきがおきてこない・・・
呆れて、橘が起しにいった。


言うまでもない・・・ひのきの雄叫びが上がったことを・・・・



「朝からテンション高いよね・・・」(伊武)
「深司・・・」(神尾)

「あははっ、ひのきも災難だね」(幸村)
「まったく、たるんどる!!」(真田)
「・・・・・・・・・・・・・あはは・・・;」(

「ところで・・・エプロン姿もええな〜」(忍足)
「確かにな・・・」(跡部)
ひのきの雄叫びとはまた違い、この2名はキッチンで洗い物をしているを見ていた。
その言葉に、手塚の眉間に皺が寄る。


橘につれられ、ひのきも顔を出してきた。
もちろん、頭を抑えて・・・・
を見つけると・・・・・

ちゅあ〜〜〜ん、大仏がひでーよ><;」
と叫びあげ、抱きつく。
そんなひのきに、ため息を着く
「はいはい・・・それはひのきが悪いんでしょ」
とあっさり言われ、ひのきを剥がす。



それぞれ、動きやすい格好になると早速朝のダンスレッスンに入る。
場所も広いため、今までバラバラだった全員でのダンス練習から取り組むことにした。


「あれれ・・・?」(
・・・ここはな・・・」(大石)

「以外に難しいね・・・全員と合わせると」(
「そうね・・・タイミング逃がすと失敗するね」(

「おい、マムシ!!足、踏むんじゃねー」(桃城)
「ああ、悪かったな・・・」(海堂)

「喧嘩、始めちゃうのかな・・・あの2人」(
「なんか、また嫌な雰囲気だな・・・」(河村)

・・・フォームがちょっと可笑しいよ」(不二)
「えっ、どこどこ?」(

「ねぇ、グリップの握り・・・ちょっと違う・・・」(越前)
「えっ・・・・」(
も違うよん。こういう風に握るんだ」(菊丸)
「あっ、さっきより握りやすい」(


ダンスが大体形になってきた頃にはもう、お昼を回っていた。

「ああ、もうお昼になってる・・・」(
「そうだな・・・よし、あがるぞ!!」(手塚)

手塚の声に、反応し午前の練習が終わった。


食堂に入ると、早々と昼食を食べてたGRAYの4人。

「かっずちゃ〜〜〜ん」
「おう、ひのき!!飯一緒にくおーぜ」


そして、大人数で昼食をとり、昼の歌通し稽古が始まった。
もちろん、GRAYの生演奏付き。
をはじめとし、それぞれ歌って行く。


ラストの曲が終り、今日の練習が終わった。





合宿3日目。
さすがのひのきも、越前も早く起きてきた。
今日は1日使ってのダンス練習。
朝は、青学メンバーの曲を主にやることにした。
残りはそれぞれ個人練習。

曲を流し、まずは男性人・・・・
間奏の間に女性人と入れ替わる。そしてラスト18人でしめる。
合わない所は、微調整をする。
お昼前には、見せれるものとなった。


お昼休み・・・・

、ちょっといいか?」
TAKUが話し掛け、2人で食堂から離れた。

「なに?」
「この曲だけどな・・・・・」
どうやら、曲のアレンジのことで声をかけたらしい。
「じゃあ、今日のダンスレッスン終ったらやってみよ」
「大丈夫か?」
「うん」


そして、27名全員のダンスレッスンが開始された。
をセンターに大人数のダンス。
それぞれ個性がでていて、見ているだけで楽しくさせるくらいだ。

「精ちゃん、大丈夫か?」
さすがのひのきも、ハードな練習に幸村の心配をしだした。
「大丈夫だよ。もうギラン・バレーは治ってるんだから」


そして、ダンスレッスンが終わった。
皆、それぞれの部屋にもどって行くが、だけその場に残った。

、こっちはいつでもいいぞ」
TERUKIがそういうと、はマイクを構えた。
GRAYが演奏を始めると、も歌いだす。


その頃・・・
「何処に行ったんだ・・・あいつは・・・」
手塚は別荘内を歩きながらを探していた。
歩いていると、レッスン室から音楽が聞こえだす。

「まさか・・・・」
手塚が覗くと、GRAYとともに歌ってるを見つけた。

が歌い終わると・・・・
「おい、そこで見てるの・・・誰だ?」
TERUKIが察したかのようにドアに問いかける。

ドアを開ける手塚。

「国光・・・・どうしたの?」
がマイク持ったまま、問いかける。
「姿が見えなかったから、探してたんだ・・・」
「そっか・・・国光に話しておけばよかったね・・・」
「気にするな・・・それより、今の・・・・」
はクスッと微笑み、マイクを置いて手塚の元へ行く。

「Never Surrenderはもともと、音程が低いから・・・アレンジしたの」
「そうだったのか・・・」


「手塚も納得したみたいだし・・・俺達も上がろうぜ」


夕食を楽しみ、3日目が終わった。

合宿2日目と3日目・・・
相変わらずGRAYは酒〜〜〜wwですww
リョマはネボスケwwということで、次は4日目ww

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