ドイツから11時間・・・・日本は夕方・・・




「う〜ん・・・・腰痛い・・・」
飛行機から降り、日本への入国を済ませは背伸びをする。
「さすがに11時間ぶっつけはキツイよな〜」(KAZU)
「・・・・・・・眠い・・・」(HISA)
「さすがに時差ぼけが来るな・・・」(TAKU)
「まっ、俺たちは今週オフだしな・・・・んじゃ、に手塚。またな」(TERUKI)

GRAYの4人は、タクシーを捕まえ自宅へと向かっていった。


「それじゃ、僕達も帰ろう・・・」
「うん・・・」
「はい」
3人は空港を出る。途端に・・・・・

、国光君、貴久さん!!」
車から、の母凪が声を掛けてきた。
「ママ!!」
「お迎えに着たわよ・・・・さっ、乗って」
3人は凪の車に乗り込み、青春台に向かった。


「まずは国光君の家からね・・・・」


1時間半かけて、青春台に戻り手塚自宅前に到着した。


「ママ・・・私もちょっと行ってくるね・・・」
手塚とともに車を降り、手塚家へと足を踏み入れる。


「ただいま帰りました・・・・」
玄関のドアを開け、手塚が声掛けると手塚の母彩菜が顔を出してきた。
「お帰りなさい・・・ちゃんも」
「こんばんは・・・おば様・・・それと今回はご迷惑をお掛けしました・・・」
「いいのよ。話は全て凪さんから聞いていたから・・・」
「おば様・・・・」
「それより、ドイツの話を聞かせてもらえないかしら?」
「えっ・・・・でも、明日には学校に出ますし・・・」
「母さん・・・」

彩菜の言葉に、手塚もも呆然。


、話し終わらないの?」
いくら待っても戻ってこないを心配して、貴久と凪も手塚家に足を踏み入れた。
「あら、凪さん。こんばんは」
「彩菜さん、こんばんは。いくら待っても戻ってこないから心配したんですよ・・・」
「そうでしたの?今日、ちゃんお借りできないですか?いろいろ向こうの話聞きたいですし・・・」
彩菜の言葉に、凪はにっこりと微笑みを前に差し出す。
「どうぞ!!うちの娘でよければ・・・」
「まっ、ママ!?」
「ありがとうございます^^」


さくさくと決まってことで、ははぁ〜っとため息を着く。


「あとで荷物持ってきてあげるからね」
そう言い、凪と貴久は手塚家を後にした。
「さっ、あがって」
「はい・・・」
「お邪魔します・・」


夕飯時に、手塚の父と祖父も揃いの話に花を咲かせていた。
話途中で、の携帯が鳴り出す。

「あっ、すみません・・・・」
席を外し、電話に出る。


ちゃん、明日必要な教材言ってくれ!!入れてやるから』
電話の相手はひのきだった。
「え〜っとね・・・・」
が必要な教科をあげていき・・・
「あと、机にある生徒会ファイル・・・そう、青のね・・・それでいいから」
『んじゃ、制服と一緒にママが持って行くからね〜〜』
「解った・・・」



暫くすると、凪が手塚家にの荷物を持ってやってきた。
そして毎度のことのように、手塚の部屋に通される・・・・

「すまないな・・・母さんが・・・」
「ううん、もういいわよ・・・おば様たちと話すの楽しいから」
「そうか・・・・」
そう言い、の隣に座りそっと抱き寄せる。

「そういえば、2週間ずっとこうだったね・・・」
「ああ・・・寝るか?」
「うん・・・疲れたし・・・眠い・・」
2人は、そのままベッドの中に入り込む。
互いにメガネを外し・・・・・

・・・・」
手塚は呟きながら名前を呼び、の首に顔を埋める。
「くっ、国光!?」
顔を埋めたまま、首筋裏にキスマークを落とす。
「ちょっ!!国光・・・」
「1週間前の跡はもう消えていたからな・・・」
「もう・・・・」
「安心しろ・・・見えないところにしておいた・・・」
手塚がそういっても、は頬を膨らませる。


「そう来るなら・・・」
両腕を手塚の首に絡ませ、も手塚の首に顔を埋め・・・・
「んっ!!」
ギリギリ見えないところにキスマークを落とした。
「コレでおあいこよ・・・」
「ああ・・・・」




そして、そのまま就寝した。

あとがき。
終わった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!もしかしたら、個人夢で最も長い話ww
もう、言うことありましぇん。念願の真っ黒なお部屋(笑)も出来ましたしねww

『GEBURTSTAG(ゲブーツターク)』←これ、ドイツ語で『誕生日』って言うんですww
瀬川、手塚にドイツ語で祝ってほしいな〜〜〜っと妄想し、ネットでドイツ語調べ上げましたよww
にしても真っ黒なお部屋第1号ww次は・・・・だ〜っれだろww

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著者:瀬川音符

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