壁の文字から数日・・・・・



ホグワーツの歴史とクィディッチパニック




ホグワーツ場内では秘密の部屋のことで話題がいっぱい。


そんな中・・・・

「では、動物をゴブレットに変えます。1,2・・・フェラベルト!!」
特待生たちは、ただいま変身術の授業中。
マクゴナガル先生が杖を振り、呪文を唱えるとオウムは銀のゴブレットに変わった。
変わると、おお〜っと声があがる。

「では、やって見ましょう・・・ミスター神尾。やってみて…1,2・・・フェラベルト・・・」
そういわれ・・・
神尾は目の前の動物の前に杖を構えた。

1,2・・・

『フェラベルト!!!!』


呪文を唱えると、目の前にいるカメレオンが銀色のゴブレットに変わった。
が・・・・・・・・


なぜか尻尾だけ残っていた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;;」
「もう少しって所かしら・・・・」


マクゴナガル先生が教壇へ戻ろうとしたとき、

「先生・・・・いいですか?」
が手をあげた。
「なんです?」

「秘密の部屋について・・・・・教えてもらえませんか・・・」


その言葉にマクゴナガル先生はため息をつく。

「皆さんも知ってのとおり、ホグワーツは1千年以上も前―――
 正確な年号は不明であるからにして―――その当時の最も偉大なる4人の魔女と
 魔法使いによって、創設されました。
 創設者の名前にちなみ4つの学寮を、次のようになずけました。」

ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ

ロウェナ・レイブンクロー、サラザール・スリザリン

そして・・・・・

「伝説によればスリザリンは『秘密の部屋』を密封し、この学校に彼の新の継承者が現われるときまで、
 何人もその部屋を開けることができないよう。
 継承者のみが『秘密の部屋』の封印をとき、その中の恐怖を解き放ち、
 それを用いてこの学校から学ぶにふさわしくない者を追放する・・・」

先生の話が終わると、沈黙で満ちた。

「私ども、探しましたが部屋は何処にも存在しませんでした」


「では・・・その『部屋の中の恐怖』は・・・・」
が問いかけると・・・

「何らかの怪物だといわれています。スリザリンの継承者のみが
 操れることができると・・・」


そして授業が終わった。


だが、あれ以来薫はずっと耳を済ませていた。



「秘密の部屋か・・・」(桔平)
「んでも、スリザリンの継承者ってことはスリザリン寮の連中じゃねーの?」(ひのき)
「ああ・・・周りはマルフォイとか言ってるけど・・・何も知らないみたいですよ」(深司)
「じゃあ、あれはなんだったんだよ・・・」(アキラ)



そんなこんなで、時期はクディッチシーズンに入った。


「っあ!!またスリザリンに点取られた」(岳人)
「やっぱニンバス2001は無敵ってとこじゃないっすか?」(桃)
「だにゃ〜〜・・・にしてもえばり過ぎだにゃ」(英二)
「そうだね〜〜☆」(清純)
「ってかドラコがむかつく・・・」(リョーマ)
「あっ、リョーマの意見に大賛成!!」(
「私も!!」(
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・zzzzzzZZZZZ」(ジロ)

グリフィンドールVSスリザリン・・・
圧倒的にスリザリン有利になった。


そんななか、1つのブラッジャーがハリー目掛けて飛んできた。

「危ないな・・・」(秀一郎)
「いくらブラッジャーでも、なんか可笑しくない?」(隆)
「そうっすね・・・(ここは聞こえねーか・・)」(薫)
「おい、あのブラッジャー・・・アイツを追いかけ始めたぞ」(亮)
「どうなってるの?」(杏)
「さぁ・・・?」(裕太)
「解んないです〜〜」(太一)


「ここに居たくない・・・できるんなら皆の所に行きたい・・・」(
「仕方ないよ・・・僕たちはスリザリン寮の生徒なんだから」(周助)
「そうです。今は我慢しましょう」(はじめ)
「ああ・・・それにこの寮だと秘密の部屋に関する情報も入るかもしれないからな」(貞治)
「ケッ・・・・」(亜久津)



「なぁ、あのブラッジャー・・・魔法掛かってるんとちゃう?」(侑士)
「でもそのようなことがあれば先生が気づくと思うんですけど・・・」(長太郎)
「ああ・・・いまは観てようぜ・・・なぁ、樺地?」(景吾)
「ウスッ」(崇弘)
「いざとなったら・・・魔法を・・・」(
「ああ・・・・」(手塚)



競技場のうえでマルフォイがハリーに挑発する。

「バレエの練習かい?ポッター」
そんなマルフォイの後ろに金のスニッチをみつけ、加速した。
ハリーを追うマルフォイ。
当然、魔法の掛かったブラッジャーも追いかけてくる。

ハリーとマルフォイ・・・そしてブラッジャー・・・
ブラッジャーが2人の前に現われ、攻撃を始める。
何とか交わすが、マルフォイは運悪く(?)箒から落ちてしまった。
そしてハリーは金のスニッチに手を伸ばす。
途端にブラッジャーが腕を目掛けて激突した。
だが、ハリーは逆の手でスニッチをとった。

グリフィンドールの勝利が決まった。

感動の間際、ブラッジャーはハリーを目掛けてくる。
途端に、呪文のこえが響きブラッジャーは粉々になった。

そして・・・・・・・
ハリーの骨を直そうとしたロックハートは・・・なんと直すんじゃなく
骨を消してしまった。
ハリーは医務室行きとなった・・・・・・





そしてその夜・・・・
グリフィンドール1年生のコリン・クリービーが石にされたのである。

あとがき

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