あの時から、英二から目が合わせれなくなった
思いを告げる日
あれから数ヶ月がったった。
私と英二は相変わらず一緒にいる。
だけど、私は英二に恋愛感情を持っている。
いつものように英二が私に抱きついてくると、戸惑ってしまうくらいだ。
「ねぇ〜、・・・・なんか最近冷たくにゃい?」
「えっ?そ・そう?」
私は目を逸らした。英二とまともに向き合うことが出来ない。
今までそんなことはなかったのに・・・・・・
そんな日々が続いた。
2年の夏・・・・・・・
英二はとうとうレギュラーになった。
そして大石君とダブルスで全国へと行った。
私達は全国大会に行き、応援しにいった。
「周助君。頑張ってねvv応援してるから」()
「ありがとう、」
「手塚君、頑張ってね」()
「ああ。来てくれてありがとう」
「あの〜あたしもいるんですけど・・・・・」()
「悪い。もありがとうな」
2つのカップル(手塚君とはまだカップルじゃないか・・・・)+1が話していた。
英二が私を見つけ、やってきた。
「〜、来てくれたの!!」
「うん。頑張ってね、応援してるから」
「の顔見たら、元気が出てきたにゃ!よ〜し頑張るにゃ〜!」
私は英二をみてくすくすと笑った。
「じゃ、私達、観客席にいくね」()
「「「「頑張ってね、みんな」」」」
4つの声が重なり、綺麗にハモッたように聞こえた。
「「「「Thank You!」」」」
私達がみんなの前から去ろうとした時、英二が私を呼び止めた。
「っ、この試合が終わったら話があるんだ。待っててくれる?」
「うん。分かった」
(話ってなんだろう・・・・・)
時間は、刻々と過ぎていった。
試合の方は、さすが全国大会もあって青学は負けてしまった。(手塚君だけは勝っていたけど)
「〜っ、おたまへ」
「英二、お疲れ様」
「負けっちった・・・・・・・」
「でも、英二頑張ったじゃない。テニスしてる英二、凄くカッコよかったよ」
「ホント?」
「うん。ホントだよ」
英二は照れ笑いをしていた。
(だって、本当のことなんだよ。あの時から・・・・・・・・・・)
「で、話ってなに?」
「あ〜、あれね・・・・・・・」
「だから、なに??」
「え〜っと、その〜・・・・・・・・、怒らず聞いてほしいにゃ〜」
「分かったから、言ってみなよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺ね、のことが好きなんだ」
英二のいきなりの告白に私は吃驚した。
「のこと、ずっと前から好きだった。いつ言ったらいいか分からなくて・・・・・・・
・・・・・・レギュラーになれて全国大会で勝ったら言うつもりだったんだ。
でも、負けっちった・・・・・・・・・」
「英二・・・・・・・・・」
英二は顔を真っ赤にしながら話す。
「に気持ちを伝えたかった。でも、に断れるんじゃないかって思って・・・・・・
不安があったんだ。の気持ちも知りたい。
あっ、でも今すぐじゃなくていいから・・・・・・・・・」
私は嬉しくて嬉しくて、知らぬまま涙を流していた。
「え・っ、泣くほど嫌だった?俺の告白・・・・・・・・・」
「ううん・・・・・・・・・・・・違うの・・・・・・・・・・・・・嬉しくて・・・・・
私もね、英二が好き・・・・・・大好きなの」
「ホント?」
私は言葉にはせず、頷いた。
英二は私に抱きついた。それはいつもとは違う。
優しく、私を包み込むように。
「、俺嬉しいよ・・・・・」
「私も・・・・・・・」
こうして1つのカップルが誕生した。
菊ちゃんドリーム第2弾!結構早くできた。
とうとう、告白した菊ちゃん。
告白してる菊ちゃん、カッコいい・・・・・・・というより、にゃんこ語がないからか・・・・・
でも、両思いになれてよかったね。
でも今、菊ちゃんがあとがきにいない・・・・・・
寂しいな〜・・・・・・・
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