「それでは、まず男子は、『手塚君』 女子は・・・・・
 『さん』 お願いできるかな?」


この言葉から、私の中学生活が始まった・・・・・


クラス委員




side−

「それじゃ、それぞれの委員会の委員を決めたいんだが・・・・・ここはクラス委員に頑張ってもらおう・・・・」



(な・なに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!)


「手塚君にさん、前に出て進行してくれ」

「「はいっ」」

(ホントはやだよ〜〜〜〜〜><;)

私達は、前に行った。
といっても、私達はどんな委員会があるかはしらない。
私は、先生に話しかけた。


「先生、どの委員会があるか、私達は分からないのですが・・・・・」

「そうだったな。待ってろ。今、委員会の資料を持ってくる」

先生は、資料を取りに職員室に行った。

私は、手塚君の方へ向き、話し始めた。


「今、先生が委員会の資料を取ってきてもらってるから、先生が来次第、始めよう。いいかな?」

「ああ。構わない。」

「あっ、1学期間よろしくね。手塚君。」

「ああ。」


(なんか、無口な人・・・・・・)


そんなことを思いながら、先生が資料を持って帰ってきた。

「それじゃ、始めよう。私、黒板に書いていくから、手塚君は進行の方をよろしくね。」

「ああ。解った。」




−手塚side−


「それでは、まず男子は、『手塚君』 女子は・・・・・
 『さん』 お願いできるかな?」

その言葉から、俺の中学生活は始まった。

俺は、クラス委員をやることを拒むことはしなかった。
だが彼女、は嫌な顔をしながらも、引き受けていた。


「それじゃ、それぞれの委員会の委員を決めたいんだが・・・・・ここはクラス委員に頑張ってもらおう・・・・」

「手塚君にさん、前に出て進行してくれ」


「「はいっ」」


俺達は、前に行った。
といっても、俺達はどんな委員会があるかはしらない。
は、先生と何かを話していた。

は先生と話を終えると、俺の方を向き話しかけてきた。


「今、先生が委員会の資料を取ってきてもらってるから、先生が来次第、始めよう。いいかな?」

「ああ。構わない。」

「あっ、1学期間よろしくね。手塚君。」

「ああ。」


そんな話をしていたら、先生が資料を持って帰ってきた。


「それじゃ、始めよう。私、黒板に書いていくから、手塚君は進行の方をよろしくね。」

「ああ。解った。」


俺は進行を、は黒板に委員会名を書いていった。


俺は進行を進めながら、黒板の方を見た。
俺は黒板に見入ってしまった。
なぜかというと、が解りやすく、綺麗な文字で書いていたからだ。
それは、俺だけではなかった。クラス全員、もちろん先生も・・・・


書き終えたが、俺の隣に立ち、話を進めていった。

「では、ここに各委員会を書きましたので、やりたい委員会があれば、前に出て名前を書いて下さい。」

そういうと、先生が

「部活をやらない者は、委員会に入った方がいいぞ。」

その言葉に、1人の生徒がなぜか?と問いかけてきた。
先生は、少し長く説明をし、生徒達を納得させた。

納得したところで、が『それでは、前に出て書いて下さい』と言い、生徒何人かが動き始めた。


委員も難なく決まり、LHRは終わり、今日の過程が終了した。
だが、俺達は少し残り、委員会のプリント等に記入をしたりしていた。


って、凄いんだな・・・・・」

俺が小さく呟いたが、ははっきりと聞こえていたようで、返事を返してきた。

「へ?なんで??」

「なんか・・・・・こういうの慣れているって感じがした」

「あ〜、確かに慣れてるわね・・・・でも、手塚君も凄いじゃない。」

『俺はそんなことない」

「そんなことあるよ。私、黒板で書いてる時、進行がスムーズにいってることに凄いと思ったよ。手塚君も経験あるの??」

の問いに少し間が空いたが、俺は返事を返した。

「クラス委員なら何回か・・・・・それと・・・・・・・」

「??」

「生徒会の会長もやった・・・・・・・」

「そうなんだ・・・・・手塚君もか〜・・・・・・」

「もか〜って、もやったのか?」

「うん・・・・・・・だから2人とも選ばれたのかな・・・・・」

「そうかもな・・・・・・・」

二人でため息をついた。

は、俺と話しながらもプリントに綺麗な文字で記入を続けていった。

「う〜ん、終わった〜」

「終わったな・・・・・」

「後はこれを生徒会室までもって行けばいいね」

「ああ。それは俺が持っていく。」

「えっ?でも・・・・・・・・」

「俺に持って行かせろ」

「いいの・・・・・・?」

「ああ。は綺麗な文字で書いてくれたからな・・・・・」

「綺麗な文字って・・・・・・・・褒め過ぎだよ・・・・・」

「そんなことはないぞ。黒板に書いていた時だってそう思った。少なくともこのクラスの全員がそうと思ってる」

「そういってくれて、ありがとう」

は、照れているようで少し顔が赤かった。

「では、持って行く」

「うん。よろしくね」

俺は、教室を出て、生徒会室に向かった。






一方、は・・・・・・・・・




「あ〜、相変わらず面倒くさいな・・・・こういう仕事・・・・・」

誰にも聞こえないように、ぼやいていた。





(でも、手塚君って無口かと思ってたけど、そうでもなかったな・・・・・)




そう思っていた所に、友達のが教室に来た。

〜っ!帰ろっ」

「うん。でも、ちょっと待ってて・・・・・」

「それはいいけど・・・・・何かあるの??」

「うん・・・・・・・実は・・・・・・・・」

私はにクラス委員になったこと、今パートナーが生徒会室に行っている事を話した。


「ふ〜ん・・・・・・・そういうこと・・・・・・・・」

「うん。だからもうちょっと待ってて・・・・・・」

「解った。でも、クラス委員ね〜・・・・・」

ゆっこはニヤニヤした顔で私を見て笑っていた。

「そんな顔しないでよね・・・・・・私はやりたくてやってるわけじゃないんだから!!」

「そんなこと知ってるわよ!と何年つきあってると思ってるの?」

「解ってるなら、そんなこといわないでよ・・・・・」

「でも、それで断らないだけどね・・・・・・」

「ゆっこ、それ以上言うと怒るよ?」

ゆっこは何かを察したのか、言うのをやめた。
私も、ゆっこを見て、微笑んだ。


?まだいたのか?」

2人で話し込んでいた時に、手塚君が帰ってきた。

「あっ、お帰り」

「先に帰ってもよかったんだぞ」

「うん。でも、待ってた・・・・」

「そうか・・・・・じゃ、俺はもう行くから・・・・も早く帰れよ・・・・・」

「うん。お疲れ様。また明日ね」

「ああ」

手塚は教室から去った。




「今のがパートナー?」

ゆっこが問いかけてきた。

「そうだよ。なにかある??」

「別に・・・・・・・帰ろっ」

「そうだね・・・・・・・・」

2人も教室を去った。










瀬川「ドリーム第2弾! First Contactの続き〜」
手塚『やっと出来たか・・・・・・』
瀬川「そうだよ!やっと出来た。わ〜い」\(≧▽≦)/
手塚『今回は俺の出番がよくあった・・・・・・」(嬉しい)
瀬川「頑張って出番を多くしたのだ!手塚があとがきに出るように」
手塚『今回と話せたしな・・・・これから、どうなるんだ?』
瀬川「それは、次回へのお楽しみだよ」
手塚『そうか・・・・・頑張って書けよ」
瀬川「うん。頑張って書く!手塚の為に!!』
手塚『、こんなのでいいのならば、また話そう。』
瀬川「さん、よかったら意見や感想などBBS頂ければ嬉しいです。」
手塚『、書いてやってくれ。書くだけでもこいつは喜ぶからな・・・・』

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