最近、髪を伸ばそうとしている人物1人・・・・




彼女の決意




数日前、達とともに春菜のことで中等部に向った。
気がつくと、はさらさらのストレートで長い。
は猫っ毛だけどそれなりに・・・
もロングとまでは行かないけど、長い。
ショートはだけ・・・・・



時間は経ち、彼女達は家路に向っていた。
「ねぇ」
が3人に話しかけだした。
「なに?」()
「もし・・・私が髪を伸ばすって言ったらどう思う?」
「どうって・・・それはの自由じゃないの?」(
「だよね〜〜」
「もしかして、伸ばすの?」()
の言葉にドキッとする
は顔を赤らめながら頷いた。


「ほら、私さいつもショートじゃない。そろそろ伸ばしてもいいかな〜って」
思って・・・・・
「いいんじゃないの。で、どれくらい伸ばすつもり?」()
「う〜ん・・・さすがにまでは・・・くらいかな」
「それだったら早いんじゃないの?」()
「そうだね・・・よし、伸ばそう!!」
「頑張れ、!!」()
「うん!!」





そして14日の日・・・・・・・・・

〜〜〜っ!!」
窓の向こうからいつもの声が聞こえた。
開けてみると菊丸が腕をブンブン振って呼んでいる。
「英二、どうしたの?」
「いまからそっち行ってもいい?」
「いいよ」
「そんじゃ、待っててね〜〜」
菊丸はそういうと窓を閉め、下へと降りていった。

数秒もしないうちに、の家にやってきて部屋に入ってきた。
「おまたへ」
「で、どうしたの?」
「あんね〜、ほい!」
菊丸はにラッピングされた1つのものを渡した。
「英二?」
「バレンタインのお礼だにゃ」
「開けていい?」
「もっちろ〜ん」
はラッピングをはがすと、出てきたのは1冊の本。
「あっ、これ出たばっかりの・・・」
「もしかして持ってた?」
「ううん。お小遣いが入ったら買おうとしてたの。ありがと、英二」
「よかったにゃ〜〜。気に入ってもらえてvv」
は本を机の上に置き、ベッドに座った。



「ねぇ、英二・・・」
「にゃに?」
達に話したことを菊丸にも話した。
「私が髪を伸ばすっていったらどうする?」
「うにゃ?、伸ばすの?」
「う〜ん、そろそろ伸ばしてもいいかな〜〜って」
そういうと、菊丸は突然に抱きついてきた。
「え・英二!?」
「俺は大賛成だにゃ!!が髪伸ばした姿見てみたいにゃ〜」
「まぁ、まではいかないけどね・・・」



結局、菊丸が抱きついたままその後を過ごしたらしい

菊ちゃん偏のホワイトデーっす。というより菊ちゃん今年初の個人夢や。
長いこと書いてなかったんやな・・・
やはり菊は抱きついてなんぼやね・・・

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著者:瀬川音符

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