クリスマス・・・・それぞれの恋人達が想いを求め合う日・・・





クリスマスに向って




それはクリスマス1週間前・・・・

「もうすぐ冬休みだね」(
「でも私たちにしては受験が迫ってるのには変わらないけどね」()
「そうだけど、クリスマスあるし・・・息抜きにはなるよね」()
「クリスマスか・・・・あっ!!」()

はあることを思い出した。
それは・・・・・



―――回想

「ねぇ、リョーマって誕生日いつ?」
「12/24・・・」
「クリスマスイブか・・・」
「何かある?」
「ううん、なんでもないよ」

―――回想終了



「リョーマの誕生日だ・・・」
そう呟いた。
「越前君の?」
の呟きにが問いかける。
「うん・・・」
「なら越前君へのプレゼント、今から買いに行こうか?」
は3人に問いかける。
「それ乗った!!私たち、英二達にやってて越前君にはなしって言うのは可哀想だしね」
愛香の案にが声をあげる。
「私も賛成!!」
「よし、決まり!!は別格で用意するんでしょ?」
「うん・・・そうだけど・・・」
「それじゃ、ここからは別行動だね」
「また明日ね、
「うん、また明日・・・」
と別れ、街の方へと行った。



「さってと、帰ってあれの続きしなきゃ・・・」
も家路に向って行った。







その頃、彼氏たちは・・・・
「そういえば、もうすぐクリスマスにゃ〜〜」
「そうだね(にっこり)」
「クリスマスで浮かれるのはいいが、気を抜くなよ。
 俺たちは受験生だぞ」
「解ってるよ〜〜〜」
手塚の言葉に菊丸が頬を膨らます。

「・・・・・・・・・・・・・」
「どうしたの、越前?黙り込んで」
いつもなら話に割り込んでくる越前が不審に思い、不二が問いかける。
「別に、何もないっすよ・・・」
そういい、3人から去っていった。


「どうしたんだろうね、オチビ・・・」
「さぁね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」






クリスマス・・・・・
「誰も覚えてないんだろうね・・・・俺の誕生日・・・」
そう呟きながら家へと向かっていった。














次の日・・・・
「越前君にいいプレゼント見つかってよかったね」
がにっこりと微笑みながらそういうと、も頷く。
「そういえば、クリスマスは皆どうするの?」
が問いかけると、はにっこりと微笑み、頬を赤らめる。
そして・・・・
「「決まってるでしょ。周助君(英二)と一緒vv」」
と言い張った。
は?」
「まだ解らない・・・もしかしたら・・・」
「もしかしたら・・・何?」
「ううん、なんでもない」
何かを言おうとはしていたが、途中で止められた。





「部長・・・あれ、まだ出来ないんすかね?」
「まだ連絡が来ないんだ。仕方ないだろう」
「でも、そろそろだよにゃ〜?」
「そうだね、僕たちが作りに行ったのは12月の始めだったし・・」
彼氏'sがそう話していると、手塚の携帯が鳴った。
手塚はなんらか話し、電話を切る。


「手塚、なんの電話だったの?」
不二がにっこり微笑みながら問いかけた。
「ああ、出来たそうだ。あとは取りに行くだけだ」
「やっと出来たんだ〜〜〜。、喜んでくれるかにゃ?」
「喜ぶでしょ・・・達なんだかんだ言って欲しそうな顔してたし・・・」





2学期終業の日

「越前君。ちょっといい?」
に呼ばれ、越前は行く。
「なんすか?先輩たち」
「はい、これ。誕生日プレゼント!私たち3人から」
からプレゼントを受け取る越前。
「どもっす。でもよく知ってたっすね?」
「それはね・・・・内緒よ」
がそう言うと、3人は越前のもとから去った。


越前にプレゼントしたのは、リストバンドとフェイスタオル。




「あっ、お帰り〜」()
「ゴメンね、待たせて」(
「さっき渡してきたよ、プレゼント」()
「さぁ、これでクリスマスを待つだけね」(
彼女達は話しながら、学校を出た。

「ねぇ、結局クリスマスはどう過ごすの?」
の言葉に3人は頬を赤らめる。
「その反応って事は、皆彼氏と一緒って事ね」(
「エヘヘ・・・実はそうなんだ・・・もそうでしょ?」()
「ふふふ・・・私は周助君とTDLに行くのvv」
「いいな〜、私はまだどこ行くか解らないの・・・
 英二がどこかに連れて行くって言ってたけど・・・」()
「私もリョーマとデートだよ。まだ行き先は決まってないけど・・・
 毎年恒例のアレ、リョーマと見るの楽しみvvは?」
に問いかけとともに、を見る。


「実は・・・・」
「「「実は!?」」」


「家族ぐるみで・・・軽井沢の別荘でクリスマス過ごすの・・・」
「「「なに!?」」」


「いいな〜、もう親公認か・・・」()
「私はもうそうなってるけどね・・・」()
「いつから行くの?」(
「明日!2泊3日で・・・」
惚気話を繰り広げながら、家路に向っていった。





その頃・・・
出来上がった品を取りに行った彼氏's。
「これでクリスマスを待つだけにゃ〜」
それぞれラッピングされた小さな箱を持ち、菊丸ははしゃぐ。
「そういえば、皆はクリスマスはどうするの?」
「俺はもち、とデートだよ〜ん」
「オレもとデートっす。行き先はまだ決めてないけど・・」
「僕はTDLでデートだよ」
この時、菊丸と越前は・・・
((TDLで来たか・・・・))
と思う。
「手塚は?」
不二は手塚にも問いかける。



「明日から俺の家族との家族とで2泊3日の旅行だ」
「へぇ〜〜・・(もう家族公認!?)」
「旅行か・・・いいにゃ〜(しかも旅行!?)」
「凄いっすね・・・(やるじゃん・・・)」



そして、クリスマスは近づいてくる。

ほいさ〜〜〜、クリスマス1週間前の話を拠点とし、書きました〜〜〜。
さあ、ここから個人夢に・・・><;瀬川、一心かけて書きますので、続きをお楽しみ下さい。
ああ、これが終わったら年越しと年始だね・・・私の睡眠はいずこ・・・

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著者:瀬川音符

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