さぁ、今年度のはじめがやってきた。




波乱の新学期





4月を向かえ、桜も咲き誇るこの時期・・・・・



AM7:00 宅。

ココは相変わらず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ひのき、起きなさ〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」
の雄叫びが轟いていた。
「うえ・・・ちゃん、ひでーよ・・・;」
「だったら1人で起きれるようにしてよね・・・ったく」




とまぁ、いつもと変わらない朝の風景でした。終り・・・・・・(じゃないでしょ!!)










所変わって・・・・
AM8:00 高等部校門前。

「おーーーっす!!」
「おはよう、
自転車で現われた桃城と
「おっはよ!!、桃」
「ふしゅ〜・・・」
今年高等部に入学する4人が揃っていた。

〜〜〜〜〜!!」
「おっす!!桃城、マムシ!!」
「ったく朝から五月蝿い・・・アキラってさ・・・」
そして高等部から青学の不動峰(元)7人も集まった。


「なんか、学ランじゃない桃先輩をみるなんてね・・・」
そんな11人の後ろから生意気な声が聞こえ・・・
「んだと・・・・越前!!」
「ちーっす」
挨拶するニヤリ顔の越前に、後ろを向きクスクスとが笑ってた。
「おはよ・・・皆・・・もう、リョーマってば・・・朝から笑わせることしないでよ・・・」
「いいじゃん、別に・・・」



「なにがいいの?おっちび〜〜〜」
ガバッと越前に抱きついてきたのは・・・・
「痛いっすよ・・・菊丸先輩・・・」
「にゃはは^^おっはよ!!お〜、桃たち似合わないにゃ〜」
「英二・・・・おはよ」
菊丸と。そしてその後ろには大石ともやってきた。
「おはようございます」
「おっ、揃ってるな・・・」


「おはよう、今年も楽しくなりそうだね・・」
「おはよー」
相変わらずバカップルぶりを見せ付ける不二とも合流。
「ほう、さすがにブレザー姿はまだ慣れてないようだな・・・」
「何処までデータ取るん?ホンマ・・・;おはようさん」
ノートに書き込む乾と、それに呆れるも合流した。
「あはは・・・乾はいつものことだから・・・おはよう、皆」
「でも、それに突っ込んでるちゃんも、ちゃんだよね・・・おはよう」
乾の行動に浅笑いの河村と、以外に鋭いことをいうもやってきた。



「お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っす!!か〜〜〜〜〜〜み〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
叫びながら、ドタドタと音を上げ・・・・・




【ドカッ!!】


神尾を突き飛ばし、ひのきが現われた。


「んあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
神尾が突き飛ばされ、駆け寄る杏、石田、桜井、森、内村。
そして、伊武はぼやく。

「おっはよう!!今日も調子いいぜ!!」
さわやかに笑うひのきの背後には・・・仁王立ちの橘が立っている。
「お前という奴は・・・」
そして、橘の鉄拳がひのきに降る。


もう、コレも日常の一コマであり周りはなんもなく、話していた。

「そういえば、ひのちゃん。、今日はやっぱり・・・」
が話し掛けると、コクリと頷き
「ああ。オレをたたき起こしてさっさと学校に行ったぜ」
ひのきは頭を押さえながら返事をした。
その途端、構内に放送が流れ出した。


『只今より、クラス発表を掲示します。新入生の皆さんは、自分のクラスを確かめて、各自教室に移動して下さい』


「あっ、だ〜。今回の担当、だったんだ〜」(
「って新入生だけ?」(菊丸)
「英二・・・春休み前の話、覚えてないの?」(
「うにゃ!?」
「英二らしいね・・・入学式中に僕たちのクラス発表が行われるんだ」(不二)
「まだまだだね・・・んじゃ、オレ向こう行くから・・・」(越前)
「あっ、待ってよ〜〜〜。秀ちゃん、また後でね」(
「ああ・・・転ぶなよ」(大石)

中等部の2人が去ると、神尾もようやく起き上がれる状態になった。

「ひのきさん、酷いっすよ〜」(神尾)
「わりー、わりー!!んで、お前ら発表見にいかねーのか?」(ひのき)
「あっ、そうですね・・・。一緒にいこ」(杏)
「うん・・・海堂、イコイコ。また同じクラスだといいね〜」(
「んなの分かるか・・・」(海堂)
「連れねーな、マムシ!!、同じクラスだといいな」(桃城)
「杏かならOKだけど・・・」(
そういい、は掲示板に向かい歩き出した。
もちろん、追いかける桃城。海堂を引張る
「あ〜あ・・・高校でもひのきさんの暴行喰らうのかな・・・」(伊武)
ぼやきながら伊武も歩き出し、ため息を着く石田達。
「それじゃ、お兄ちゃん。またね」(杏)
「テニス部に絶対顔出しますんで」
杏と神尾も挨拶を済ませ、桃城たちを追っていった。




「クスッ、神尾君たちも入って青学はまた強くなるね・・・」
不二の言葉に、男性人は頷く。
「今年はミクスドも強化的にやるしな・・・個人にしろ団体にしろ」
さらに橘の言葉に頷く。
「楽しくにゃりそうだにゃ〜」





そしてその頃・・・・・
生徒会中心に、入学式の準備が講堂にて行われていた。

「なんとか間に合いそうね・・・」
「ああ・・・式が終ったら俺達も始業式だ」
「同じクラスになれればいいね・・・」
「そうだな」




さらにもう一方・・・・

「うっそ〜〜〜〜〜〜〜〜!!結局越前と一緒なの〜〜〜〜」
中等部ではクラス発表が張り出され、が雄叫びを上げていた。
「はぁ・・・頼むから叫ばないでくれる・・・耳痛い」
そう言い、越前はさっさと校舎内に入っていった。




時間は過ぎ、高等部と中等部では入学式が始まった。





その頃・・・・

「今年も桜、キレイだね〜〜」
上を見上げれば桃色の花びらが舞い散る。
桜にうっとりしているを見て、河村は顔を赤く染める。

「やっぱり桜の中での、キレイ・・・」(
「クスッ、も桜と一緒でキレイだよ。タカさんは真っ赤だけどね」(不二)

不二はパシャリとシャッターを切る。

「ふっ、不二〜〜!!今撮っただろ?」(河村)
河村の問いかけに、にっこり微笑みカメラを構える不二。
「大丈夫だよ・・・さんも、しっかり撮ったから。現像したらあげるよ」
そういい、不二は桜と彼女たちを写真に撮っていった。


桜の木の下にいると、グラウンドにハンドスピーカーを使った教諭がクラス発表を行うと叫んでいた。

「おっ、クラス発表が始まるみたいだな・・」(橘)
「行こうぜ!!だ〜っれと同じクラスなんだろうな〜〜」(ひのき)
ひのきが1人でさくさくと掲示板に歩いて向かいだした。
「おい、待て・・・・」
橘も追いかけて行く。


「俺、ひのきと同じクラスは避けたいにゃ・・・」(菊丸)
「なんでや?ひのきとなら楽しそうやん」(
「それは女子同士だけだろう・・・男の場合だと・・・朝の神尾と同じ状態だ」(乾)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こりゃ、大変;」(大石)
「ひのちゃん・・・;」(
「いつか・・・・の血管切れたりして・・・」(
の言葉に周りは黙ってしまう。




講堂から新入生が出てきて、入学式が終ると構内放送が流れ出した。

『新2・3年生の生徒はクラス発表後、教室へと入り待機してください。繰り返します・・・・・・・』


グラウンドに居た生徒たちはゾクゾクとクラス発表を見て教室に入って行く。
校舎内に入る生徒と反対に、出てきた数名の生徒の中に手塚との姿があった。


「おっ、終わったみたいだな・・・」(乾)
「そやね・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!手塚〜〜〜〜〜〜〜〜!!こっちや!!」(
の声に、2人は皆のもとへとやってきた。
「おはよっ、もうクラス発表見た?」(
「今、ひのちゃんと橘君が見に行ってるよ」(
「ちょうど戻ってきたみたい・・・どうだった?」(

の問いかけにふふふっと鼻笑をするひのき。

「ひのきちゃん?」(
「わりーわりー。今回も見事に割れたぜ・・・て言っても
 同じクラスになってる奴もいたぜ。なっ、橘」(ひのき)
「ああ・・・メモってきたぞ」(橘)
「それで、俺たちはどうなっていたんだ?」(大石)


その言葉に、ひのきはフッと浅笑いをする。

「どっしたの?」(菊丸)
「いや・・・今年は嫌な1年になりそうでよ・・」
「どういうこと?」(


手塚見て、さらに下に俯くひのきに・・・

「なるほど・・橘、教えて」(不二)


そして橘がそれぞれのクラスを発表し始めた。

『まず、2−3が俺、大石、。』

「橘くんと大石君か・・・ヨロシクね」(
「こちらこそ」(橘)
「ココは穏やかだな・・・よろしく」(大石)



『2−4が・・さんの方。不二、

「やった!と同じや〜」(
「そうだね。ヨロシクね、。不二君」(
「ああ。となると体育は大石たちとだね・・・」(不二)



『2−6が菊丸、、乾』

「う〜ん、なんか異色的〜。でも面白そうだね」(
「ひのきと離れられた・・・wヨロシクにゃ」(菊丸)
「ああ、となると・・・やはりそうなるのか」(乾)


『2−7が手塚・・・そしてひのき、だ』

「イヤだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!責めて大仏かデータのほうが良かった〜〜〜〜」
「・・・・・・・・・・・ひのきとか・・・」
「・・・・なんか凄いメンツと一緒になっちゃった・・・」


『2−9が河村、だ』

「ヨロシクね、河村君」(
「うん。よろしくね」(河村)



こうして、それぞれ教室に入り始業式を終え・・・・毎年恒例の・・・クラス委員を決めていた。
だが、手塚とは生徒会もあることで何とか逃げることが出来たが・・・7組ではひのきの声が轟いていた。


「なんでオレが、手塚の隣なんだよ〜〜〜〜!!ひっで〜〜〜〜!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「どうなるんだろ・・・この先;」





そして、放課後。始業式だったため全部活は休み。
もちろん、中等部もそうだ。

「秀ちゃ〜〜〜〜〜ん。また越前と同じクラスになっちゃった〜〜〜〜」
中等部側からが泣き声で大石に駆け寄ってきた。
「仕方ないだろ・・・」
「リョーマは何組になったの?」
「3−1・・は?」
「2−3だよ。大石君と橘くんと同じクラスw」
「ふ〜ん・・・」



そして1年生の7人も合流した。

「あ〜あ、海堂と同じクラスじゃなかった〜〜〜よりによって伊武となんて〜〜」(
「なに・・・俺が悪いっていうの・・・横暴だよね・・・」(伊武)
「あ〜、新学期早々深司君がぼやきだした」(杏)
「ほっておくしかないな・・・でも、と離れた・・・」(桃城)
「まだ言ってるのか、テメーは・・・」(海堂)
「桃城、しつこすぎ・・・いいじゃない、クラス別だって・・・・
 石田、内村が1組。伊武とが2組。わたしと神尾、杏が6組。桜井と桃城、海堂が7組になっただけ」(
「まっ、どうせテニス部じゃ一緒なんだしよ・・・もう文句言うなよな」(神尾)






「オレ、絶対手塚となんてヤダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」





さぁ、これからどうなる事やら・・・・

あとがき。
さぁ、始まりました。高2シリーズwそしてひのきの叫びw
波乱とともにスタートwそして・・・・・・ある計画を練っていますwまぁ、もうDVD発売も決まりましたからねw
高2シリーズも楽しんでもらえると光栄です。

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気軽に書き込んでいってくださいね。よろしくお願いします。

著者:瀬川音符

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