[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

2月14日・・・・・・・



Valentine Panic




おっす、今日はバレンタインデーだな。まっ、オレには無縁な話だけどよ・・・
先日、音符ちゃんたち9人がせっせとチョコ作ってたし・・・しかも今日は平日。
そんな、やつらを覗き見してやろうぜww
ってか大仏の橘に見つからないようにな・・・ってことで、オレ!!ひのきと楽しいことしようぜ!!




ってことで、朝・・・・


つくづく思ってしまうよな・・・・女ってコエーーー!!(アンタも女だろ!!)
朝っぱらからラッピングしたチョコを持って、コート周りで叫んでやがる・・・
物好きだな・・・・って事は、オレの予想が当たれば・・・・中等部でも凄いんじゃねーのか!?


けどよ・・・・・・

「すまないが、受け取れない」(手塚)

「ゴメンね・・・」(不二)

「おっれには1つだけで十分だにゃんだよ~ん」(菊丸)


おお~、手塚に魔王、猫はちゃんと断ってるな・・・・
んで、なんだかんだいって卵とデータも断ってるな・・・


ってか橘まで貰ってるしよ・・・・大仏の何処が良いんだよ・・・・





まぁ、朝はこんな感じか?んで・・・授業合間にも凄いよな・・・・
ほとんどの女生徒があいつらにチョコを持ってきてやがる。
そんで、断るってか・・・・


「にしても、凄い人気なや・・・」(尚子)
「ホント・・・河村君にも持ってきた女の子いるし・・・」(幸美)
「でも、断ってるんだし・・・」(枝里)
「そうそう、それで今年は皆いつ渡すの?」(愛香)
「う~ん・・・あたしは、放課後かな・・・リョーマ部活あるし・・・」(由希子)
「それぞれに渡せば良いじゃない・・・」(音符)
「んじゃ、昼は別々だな・・・」(ひのき)




さ~ってと、ここからがお楽しみなんだよな・・・ww


「お前、なに企んでるんだ?」
「ゲッ、橘・・・」
「ゲッとは何だ・・・ゲッとは!!」
「べっ、べっつにいいじゃねーか!!お前には害ないんだしよ!!」



ってことで、昼休み!!まずは・・・・・・・猫丸だろ!!
何処にいんだ?っておっ!!!!!いたいた・・・・


「にしても、女の子って恐いニャ~~」
「でも、頑張って断ってたじゃない。上出来、上出来」
「にゃはは~~wってーことで、ちょーだい」
おっ、早速猫丸が催促に出たww
「はいはい・・・じゃ、これね」
枝里が渡した渡したwwんでも、ちょっとため息つきだな。
「わーーい、枝里大好きだよ~~~」
「ちょっ、だからって学校で抱きついてこないでよ~~」
「いいじゃ~~ん」




ったく、やっぱあいつは猫だな・・・・ってあっ!!!


「でも、久しぶりだね。2人で昼食は・・・」
「うん。それにしても・・・・毎年懲りないよね・・・」

愛香と魔王だww

「また今年も愛香の誕生日を祝ってあげれなかったね・・・」
「ううん、いいの!!今こうして周助君と居れるだけで十分」
「クスッ、僕も嬉しいよ・・・」
「ねぇ、周助君。2月20日、デートしよ」
「僕はいつでも構わないよ・・・でも、どうして20日なのかな?」
「それは、当日に教えてあげる」




それから愛香がチョコ渡して、ますます温度上昇しやがって・・・・
はぁ、熱い熱い・・・・・っておっ!!あの特徴ある頭は・・・・





「秀ちゃん、今年も頑張って作ったんだよ」
「ありがとう、春菜」

まっ、ココは初々しいって感じがするよな・・・・

「秀ちゃん、今年はチョコ貰わなかったの?」
「ああ。俺には春菜のチョコだけでいいからな・・・」
「秀ちゃん・・・・」


ん?なんだ??春菜の顔見て卵、赤くなってるぞ・・・・


「秀ちゃん?」
春菜・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジか!?
卵の奴、春菜とキスしてる!!


「秀・・・・・ちゃ・・・・////」
「すっ、すまない///」


あ~あ・・・すっごいもん見ちゃった・・・・・
なんか、コッチまで温度上がるじゃねーか・・・・
校舎に入ったしな・・・・・とにかく屋上でも・・・・ってここにも居た!!


「河村君・・・・これ、受け取ってもらえる?」
「もしかして・・・手作りかい?」
「うっ、うん///・・・自信ないけど・・・」
「嬉しいよ、ありがとう」



ああ、ここはほのぼのだな・・・・だけどよ・・・あちーな・・・



ってかオレの熱さどうにかしてくれよ・・・・・
おっ、いつの間にか生徒会室じゃねーか・・・・いるのかな~っと・・・・


「ふぅ、なんとか終わったわね・・・」
「ああ・・・まさかこんなに溜まってたなんてな・・・」

って仕事してるよ・・・ドイツに飛んで行ったカップル・・・
そーいえば、こっちに戻ってきてからやけにラブってるんだっけ・・・


「国光、はいコレ。今の内に渡しておくわね」
「ああ、すまないな・・・」
「今年はビタートリュフにしたから、甘いチョコ苦手な国光でも大丈夫なようにしたからね」



熟年夫婦か?



これで、音符ちゃん、枝里、愛香、幸美は見れたな・・・あっ、あと春菜。
と言うことは・・・・あと中等部の朝子にみのり、尚子に由希子っか。
まぁ、由希子の場合は放課後だろうし・・・
おっし!!放課後は尚子の様子見て、それから中等部だ!!!







ってことで、放課後・・・(早ッ)
HR終って、さっそく尚子を・・・・・ってデータも一緒じゃねーか!?
もしかして・・・・・良いの見れるかもな・・・・・


「すっ、すまへんな・・・こんなとこに呼び出して///」
「いや、いいさ・・・ところで用とはなんだ?」
「こっ、コレ・・・・・乾にあげるわ・・・結局あげる相手おらへんし///」
「ありがとうな・・・だが、俺が受け取っても良かったのか?」
「ええねん・・・・いっ、乾やから・・・あっ、あげたんや///」
「・・・・・・・・・・・・・おい、それは期待しても良いってことなのか?」


なんだよ・・・沈黙になったじゃねーか・・・


「・・・・・・・好きにしたらええ///」
「そうか・・・・なら、その期待に応えさせてもらうぞ」


んあ!?データの奴、尚子抱きしめてる!?
ってこれからはお邪魔か・・・・



「いっ、乾・・・・?」
「好きだぞ・・・尚子・・・」





打って変わって・・・・中等部に来たのって卒業式以来だっけ?
ってかコートコート・・・おっ、やってるやってる!!

およ!?あっこにいるのって・・・・



「はい、海堂!!朝子ちゃんSPチョコ」
「・・・・・・・・・・・・・ああ」

朝子は元気だな・・・マムシが尻に敷かれそうだな・・・







「はぁ、桃城に・・・・」


ん?みのりじゃねーか・・・ついていこっと!!


「どうしよう・・・・あげてもいいけど・・・・」
「おい、みのり!!どうしたんだよ?」


おっ、桃の登場か・・・・ここも面白くなりそうだな。


「桃城・・・・・朝子から聞いたけど・・・今回全部断ったんだって?」
「あっ、ああ・・・・俺、もう1人の奴からしか貰わないようにしたんだぜ」
「ふ~ん・・・・じゃあ、その1人から貰ったんだ?」
「それがよ~~、まだなんだぜ・・・目の前に居るのによ・・・」
「えっ・・・・そっ、それって・・・・」
「俺の前にはみのりしかいねーだろ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんなに、私のチョコ欲しいの?」
「あぁ///」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おいおい・・・沈黙かよ・・・



「あっ、みのり。チョコ渡しましたね!!」
朝子、いつの間に・・・」
「こんにちは、ひのきさん。やっぱ気になって・・・ねっ、海堂!!」」
「フシューーー」





「じゃあ、そんなに欲しいなら・・・・ハイ」
「サンキュー・・・俺さ、朝子と約束したんだ。みのりからチョコ貰ったら・・・」
「約束?」
「ああ・・・・・・・・・俺、お前に言わないといけないことがあるだ・・・・」
「なに?」




「俺・・・・・お前のことが好きだ!!」




「おお~~~!!」
「言った~~~~!!」
オレと朝子はもう見て、小声で叫んだ。




「もっ、桃城///////////」
「やっぱ気づいてねーよな・・・ねーよ・・・だけどよ、あ~、なんていったらいいんだ?
 兎に角、俺の気持ち知っといてくれよな!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃ、俺帰るな・・・・・・・・」
「待って!!」
みのり・・・・・」
「私の気持ち聞かずに逃げるの・・・・?」
「けどよ・・・お前・・・・」
「きききっ、嫌いってことはない・・・ただ、他の女子より構ってくるなとは想ってたけど・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「だ、だけど・・・・・ミクスド組んで・・・・少しずつ桃城に・・・・見入ってた・・・
 こんな気持ち、初めてで///・・・どういったらいいのか////」
「・・・・・・・・・・・・・・・・///それってよ・・・・俺のこと少しでも好きってことか?」
「になるのかな・・・・」



もう、オレたちが見る必要もないか・・・・・

「退散しようぜ・・・」
「そうですね・・・」




「改めて言うぜ・・・みのり、好きだ。俺と付き合ってくれ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい///」




ってーことはよ・・・・・あとは・・・・・・ゲッ!!もう下校時間じゃねーか!?


「リョーマ~~!!」
由希子・・・・何?」
「ハイ、コレ!!」
「Thank you・・・もう部活終わったし・・・カエロ」
「うん。待ってるから早くしてね」
「とーぜん・・・」



ここも、熱いよな・・・・俺も帰ろっと!!



♪~明日は特別スペシャルデー、1年に1度のチャンス~♪

なんか知らねーけど・・・歌いたくなった。


「ひのき、何歌ってるんだ?」
「おっ、橘!!なんかな~、歌いたい気分」
「だが曲的に古くないか?」
「まーな!!ってか凄い量だな・・・」
「ああ・・・まさかこうなるとは思わなかったからな・・・手塚達と同じようには断ったんだが・・・」
「ふ~ん・・・・あっ、コレくれ!!」
「好きにしろ・・・どうせなら全部持って帰って良いぞ」
「マジで!!ってかそんなにいらねーよ・・・・」
「そうか・・・」


♪~バレンタインデー・キッス バレンタインデー・キッス バレンタイデー・キッス 恋の記念日~♪



まっ、こんな日もいいか・・・・!!

あとがき。
今年は、ひのきの視点からバレンタインをお送りしました~~~。
はぁ、コレ書き上げたの何時間?え~っと・・・・約3時間・・・我にしては久々の記録やね・・・
ホント、無縁の話だ・・・彼氏欲しいけどな・・・国光がいれば良いかなww(をい)
そして、2カップル誕生です。とうとう全部そろいましたww
これからのヒロイン話、熱上昇で頑張って行きますので楽しみにしていて下さいね。
あと大石カップルも初チューーーww

このドリームに関するご意見、ご感想等をBbsにて受け付けています。
気軽に書き込んでいってくださいね。よろしくお願いします。

著者:瀬川音符

Dream Topへ戻る