さて越前&は・・・・・
テニスが1番
暗い中、2人はただ前に進んでいた。
「リョーマ、何処まで行くの?」
「何処って・・・あっ」
の手を引いたまま、越前は何も考えずにただ歩いていたのだ。
「もしかしてただ進んでたの?」
「・・・・・・・・・・・」
「図星か・・・まぁ、目的があったわけじゃないしね・・・」
「別に良いじゃん・・・何処に行ったって・・・」
「リョーマ・・・ってあれ?」
2人の周りから聞き覚えのある音が聞こえ出す。
「ボールの音じゃん・・」
「近くにコートあるのかな?」
音を頼りに、2人は歩いていくとライト設備の整った
ストリートテニス場。
「あっ、ストテニ場だ・・・」
「ここにもあるんだね・・・」
はそう話しながら、越前の顔を見る。
"なんだかんだいってやりたそうな顔してる・・・
「リョーマ」
は越前に話し掛けだす。
「なに?」
「やりたいんなら、行って来たら?」
の発言に、越前は唖然とする。
「行っておいでよ。リョーマ、テニスやりたいんでしょ?」
「べっ、別に・・・」
「嘘ついちゃダメ。顔に書いてるよ」
「なっ・・・・いっ、行ってもいいの?」
見抜かれたような顔をし、に問いかける。
「あたしから行ったら?って言ったんだよ?OKに決まってる」
そういいは越前に親指を立て、グーサインを出した。
「そんじゃ、イコッかな・・・」
越前はストテニ場にいる人に話し掛け、ラケットを受け取った。
「リョーマ、頑張って」
「やるからには、負けないけどね・・・」
その後、ここにいるプレイヤーを1人でなぎ倒したのは時間の問題だった。
「ふぅ〜。皆、弱いね」
全試合を終え、そこらに倒れている大学生達を見てそういう。
「っていうより、リョーマが強すぎるんじゃ・・・」
横目で見ながら、呟く。
「ねぇ、そろそろ戻らない?先輩たち待ってるし・・・」
「だね。もう、時間も遅いし・・・」
2人はコテージに向かい、歩き始めた。
「リョーマ、また強くなったんじゃないの?」
「でも、まだ不二先輩や手塚先輩には勝てないけどね・・・」
「リョーマッたら・・」
手塚たちの話が出た途端、幼げに越前が見えるような気がしたはクスリと微笑んだ。
「ねぇ、・・・・」
「なに?」
が問いかけると、越前は不意を付き唇を交わした。
「リョッ・・・!!」
「へへっ・・」
この後、まさか出刃ガメをしてしまうなんて誰も思いもしなかった・・・・・・
あとがき。
リョマバージョン。リョマはやっぱテニスッしょww
しかも大学生たちを薙ぎ倒す>m<ヤツならやりかねないでしょう。
ってか、うちのリョマたん・・・何処まで身長伸びたんやろうか・・・まえ165説だしたけど・・
なんか、まだ伸びそうね;;ほんとに危ういよ、不二!!
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著者:瀬川音符
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