こちらも散歩に出かけた菊丸&は・・・・・
夏といえば
「ねぇ、英二。何処まで行くの?」
菊丸に引張られたままのが、問いかけてきた。
「それに腕、痛い!!」
「あっ、ゴメ〜ン」
腕を離し、謝る。
「そんにゃに痛かった?」
菊丸は猫撫で声で、聞いてくる。
それも申し訳なさそうな顔をして・・・・・
はふぅ〜とため息をつくと、
「もう大丈夫」
と返事をしながら微笑むと、菊丸の顔も明るくなる。
「にゃはは〜ってあれ?あっち明るい・・・」
愛想笑いしながら、1つの灯りを見つけた。
「ホントだ・・・」
「行ってみようよ」
「どうせ断ったって行くんでしょ?英二のことだから」
「とーぜんww」
2人は灯りを目指し、歩いていく。
暫く歩いていくと、灯りの元にたどり着いた。
「お店だ・・・」
「ほえ〜、懐かしいにゃ〜」
そう着いたお店というのは、駄菓子屋。
「こんな時間に・・・まだやっているのかな?」
は少しドアを開け、店を覗く。
「こんばんは〜」
そんなを跳ね除けるように、菊丸は店の中に入っていった。
「えっ、英二!!」
「こそこそするより、堂々と入った方がいいって!!」
「で・でも・・・」
2人で話していると、置くから老婆が現われた。
「おやおや、元気な僕だね〜」
老婆は菊丸を見ながら、クスクスと笑う。
「俺はいつでも元気だよ〜ん。おばちゃん、まだやってる?」
「もう閉める所じゃッたけど、何か買っていくかい?」
「もち!!」
「じゃ、決まったら呼んでおくれ」
そういい、老婆はまた奥へと入っていった。
「〜っ、にゃに買おうか?」
無邪気な笑顔で商品をみる菊丸に、の顔も綻ぶ。
「やっぱきなこ棒は買うよね〜」
「あと、こんにゃくゼリーに、20円ガム」
それから2人はお菓子を選んでいった。
「こんなもんだね〜」
「そうだね。8人分にしてはちょっと多い気がするけど・・・」
「気にしにゃ〜い。それに男が4人もいるんだしあっという間だって」
「そういうものなの?」
「にゃはは〜・・・っておよ?」
菊丸はあるものを見つけ、動き出す。
「英二?」
「!花火がある。これも買って行こうにゃ」
菊丸は1つの花火袋を持ち、ニカッと笑う。
「花火?」
「やっぱ夏は花火ッしょ。マッチはコテージにあるしね〜。
買ってこ!!おばちゃ〜ん」
花火を合わせ、会計を済ませコテージに向って歩き始めた。
「帰ったら、花火しようね〜」
「英二のことだから、さっき買ったお菓子食べながらでしょ?」
「にゃにお〜〜〜!!」
「だってそうでしょ?」
「んにゃ!?でも〜お菓子食べながらって結構良いかも」
「ほら〜」
「もう、そんな事言うはこうだ!!」
菊丸はそう言いきると、を自分に引き寄せ唇をふさいだ。
「英二〜〜〜〜!!」
「へっへ〜んだ!!」
「もう・・・」
そのままは1人でコテージに向いだす。
「にゃ〜〜。待って〜〜!!」
そしてコテージに帰った途端、出刃ガメすることになることは今の2人はまだ知らない。
あとがき。
菊ちゃんバージョン。こっちは駄菓子屋で・・
駄菓子食べて〜〜ww最近、近所の駄菓子や無くなったし・・・悲しいな・・
安かったのに;;
それにしても不二さまと偉い違いやな・・・やっぱ・・・
菊ちゃんww
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著者:瀬川音符
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