2学期が始まり・・・・・・・・・
双子マジックと終わりのとき
おっす!!オレ、ひのき。高校に入ってもう半年すぎて、2学期が来た。
いや〜〜、今年の夏は有意義だったね〜ww。
なんせ、ちゃんはあの手塚たちと日米ジュニア選抜大会でテニス漬け。
おまけに、合宿でオレ1人だったし。
まぁ、そんなとこだけど・・・本編にいかないとまたどつかれそうだから・・・・
最近・・・・ってか1学期の下旬から、ちゃんと、が様子がおかしいことに
オレたちは気づいたんだ。でも、結局そのことは解らず・・・
ったくよ…お前のデータは安もんか!!データ!!
もち、2学期に入ってもたまにオレたちと昼食わなかったりだし・・・
そこで、オレはある行動に出ることにしたんだ・・・・
AM5:00
オレがこんな朝早く起きるもの珍しいけど・・・まっ、いいか!!
そろ〜っりと・・・・・
「よし、ちゃん。しっかり寝てるな・・・」
オレはちゃんと入れ替わって、調べることにしたんだ。
「荷物とメガネ・・・あっ、バレッタもこれでOKだな・・・ゴメン」
部屋に戻り、早々とちゃんに変身した。
「へへっ、上出来!!どっからみてもちゃんだな」
出来栄えの良さにオレは、調子に乗ってそのまま1階に降りた。
さすがに、パパとママは起きてた。
いつも仕事で早く出てたしな・・・見分けられるか楽しみだな・・・・
「おはよう。パパ、ママ」
ちゃんの声真似して、2人に声かけた。
だけど・・・・・・・・
「ひのきか。なんでやってるんだ?」
「おはよっ。甘いわよ、ひのき!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;;
「ちぇっ!!やっぱパパとママには敵わないぜ・・・ちょっと野暮用で^^
ちゃんには内緒にして。お願い」
パパとママはすんなり、わかってくれた。
オレはちゃんが起きてくる前に、家を出た。
数時間後・・・・・・・・・・・・
「あれ?なんでメガネないの?」
そしてちゃんが叫んだのは他でもない・・・・
さて、オレと言うと・・・・
朝も早くに来ちゃったからな・・・・・おっ、テニス部もうやってんのか!!
「おーおー。やってるやってる!!」
って、手塚!!!
「早いな・・・」
「うっ、うん・・・」
あ〜、朝からコイツに逢うとは・・・;;
「ん?どうした・・・」
げっ、顔覗かせてくんじゃねーよ!!でも、ちゃんやらねーとな。
「ううん。なんでもない・・・私、先に行くね」
「あっああ・・・」
ふぅ・・・何とか切り抜けた・・・ってかさ・・・オレ、持つかな?
不安だ・・・・・;;
その頃・・・・・
コンタクトを着用した(見た目ひのき)はかなりイラついていた。
「もう、ひのきは〜〜〜〜〜〜〜!!」
授業も始まって、何となくだけど周りは気づいてないし・・・
ってか近くの橘も気づいてねーしなww
これで、ちゃんの秘密解れば万々歳。
お昼休みになった。
よっしゃ!!今日も達と・・・・ってん?
「!!」
にじゃん・・・・
「そろそろ時間だよ・・・」
時間?ってなんだよ・・・・ってかコレが秘密?行くっきゃないっしょ!!
「解った・・・・」
オレは2人とともに教室を出た。
バタバタバタバタバタ・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やっと昼休みになった・・・もう、ひのきったら!!しかもこんな日に!!」
が構内を走り回っていた。
「あっ、ひのちゃん!!」()
「走って何処に行くの?」()
「また橘君にどつかれるよ!!」()
「わりー!!オレ、ちゃんのとこにいくんだ!!」
は急いで10組に向って走り去った。
「こら!!廊下をはしるんじゃない!!」
そう言われ、が振り向くと・・・・・
(くっ、国光!!っていけない、今はひのき)
「わりーな!!(ホントゴメン)オレ、急いでんだ!!」
【バンッ!!】は勢いよくドアを開けた。
そして彼女に視線が向けられる。
「おい、橘!!ちゃん、何処だよ・・・」
「さっき、達と出て行ったぞ・・・お前と一緒じゃなかったのか?」
(うそっ!!)
「サンキュー!!」
は即座にあの場所に向ってまた走り出した。
(もう・・・ホントタイミング悪すぎ・・・急がなきゃ!!)
は周りを見ず、目標の場所に急いだ。
まさか、手塚たちの前を通ったことも知らずに・・・・
「あっ、またひのちゃん。走ってるし・・・」()
「でも、どうしたんだろ?」()
「きょうのひのき、ちょっとおかしいよね・・・」()
「う〜ん・・・教室でもひのき、ちゃんと授業うけてたんだよにゃ〜」(菊丸)
「へぇ〜・・・あのひのきちゃんがね・・」(河村)
「驚きものだな・・」(大石)
「手塚・・・どう思う?」(不二)
「何がだ?」(手塚)
「ひのきだよ。どうやら屋上に向ったようだが・・・行ってみるかい?」(乾)
そして乾は手塚に小声でさらにこういった。
「多分、がかかわっているだろう・・・」
その言葉に手塚は1人さきに屋上を目指し始めた。
もちろん不二たちも手塚の後を追って行く。
んで、オレが居る屋上・・・ってかなんだよこれ!!
女って怖いな・・・あんな連中のファンなんてよ・・・
しかもデータにバーニングだぞ!!まっ、こんなかには手塚や不二のもいるんだろうしな
「それで、今度は何?言いたいことあるんでしょ」
ってか早く終れってーの!!
『今日はそうすんなり返さないわよ・・・ねぇ、皆』
ボスのつもりか・・・しかも、周りは頷いてるし・・・
「ええ加減にして!!あたしらアンタらに付き合ってる暇ないねん!!」
「それに・・・こういうのもどうかと思う・・・・」
『うるさいわね・・・』
ボス(命名)がの腹を叩いた。
「!!」
が倒れたに駆け寄る。
『今日はさんでも容赦しないわよ・・・』
「どうするつもり?」
オレが問いかけると、ボスははさみを手にして出してきた。
「ちょっ・・・」
『髪、切ったら少しは大人しくなるかしら・・・』
おいおいおい・・・・オレには暴力じゃなくてそっちかよ!!
『さぁ、大人しくしてよね・・・』
コレが落ち着いていられるかってーの!!兎に角、交わすだけ交わそ。
『ちょっと、どこ行くつもり?』
お前に関係ねーだろ!!
『そう・・・逃げるって言うんなら・・・』
ボスは指を鳴らし、仲間を使ってオレの両腕を持ち捕らえてしまった。
ヤバッ!!逃げられねー;;
『さぁ・・・・観念しなさい・・・・」
うっ、うっそだ〜ん!!
ジョキジョキジョキジョキ・・・・・・・
あ〜あ、オレの髪が切られた・・・・
【バンっ!!】
物凄い音とともにドアが開いた・・・・んで居るのは・・・・ってええ!!
「ひのき!!」
ちゃん!?うっそ、マッジーー!!
『ちょっと待ってよ。貴方がひのきさんでしょ』
「黙っててくれる・・・」
ちゃん、怒ってる・・・いつもより声が1トーン低いんですけど・・・
しかもちゃん、メガネなしだから異様に怖いんですけど;;
ボスたちも唖然としてるし・・・
ってオレの所来たし・・・
「どうして、こんなことしたの?」
「だってさ・・・ちゃん、最近おかしかったから・・」
「全く・・・私のメガネは?」
「オレのポケット・・・ちょっと待って」
オレがメガネケースごとちゃんに渡すと、即座にコンタクトを外しメガネを取り付けた。
「バレッタは?」
「ハイ・・・」
数分して、いつものちゃんが現われた。
「ひのきは、ちゃんとをお願い」
「ちゃん・・・まさか・・・」
「ひのきには関係ないわ・・・」
そしてちゃんはボスたちを睨みつけた。
「妹が世話になったわね…」
『別に・・・まさか入れ替わってたなんてね・・・やってくれるじゃない』
「貴方に言われたくないわ・・・」
『こっちもよ・・・』
「いい機会だし、そろそろ蹴りをつけましょうか?」
『ええ』
うわっ、ちゃん。久々の戦闘モードだよ。
そんで、ボスがちゃんにも切りつけ始めた。
「結局、暴力や道具を使うのね」
『うるさい!!あんたさえいなかったら・・・』
「居なかったらどうだって言うのよ?」
『アンタには関係ないでしょ』
「はぁ・・・情けないわね・・・仲間や道具に頼るしかできないなんて・・・」
『黙れ!!」
ボスがちゃんに向けてはさみを振り上げた。
「ちゃん!!」
その瞬間、時が止まったかと思った・・・・
オレはこのとき、ホントあいつはタイミングいいというのやらって思った。
「そこまでだ・・・」
お前はナイトか!!ってあ〜、ちゃんにとってはナイトだな。
「国光・・・」
『手塚君・・・』
手塚に腕を握られたボスは不意にはさみを落とした。
「杉原・・・なぜ・・・」
『だって・・・』
それから杉原は何も言わず、今までのことを全部手塚に話した。
それをまたタイミングよく、データや不二たちもやってきたんだ。
「君たち・・・失望したよ・・・もう俺たちにかかわらないでくれ」
「それと、今後達に手を出すようならば・・・この乾特製野菜汁ハイパーを飲ませるぞ」
データとバーニングの一言でファンたちは2年前の不二たち同様、契約書を書かせ和解した。
さってと・・・・
「は保健室に連れて行け。もちろん、とひのきもだ!」(手塚)
「オレ、もう大丈夫だしよ!!とだけにしてくれ」(ひのき)
「俺が行くよ。さん、大人しくしててね」(河村)
バーニングはそのままを抱き上げ、下に降りていった。
抵抗するかと思ったけど・・・さすがに動けないよな。
「も行くぞ」(乾)
「なに、アンタが連れてってくれるん?」()
「当然だ」
さすがには歩く元気はあったため、抱き上げ無し。
問題は・・・・・・・・・
ちゃんと手塚・・・・・
さっきからず〜〜〜〜〜っと目を合わせて何も言ってないんですけど・・・
「何故言わなかった・・・」
「だって・・・言ったら絶対国光、来るし・・・」
「当たり前だ」
「自分で・・・決着付けたかったのに・・・」
手塚は不意にちゃんを抱き締めてる。
ってここからは邪魔か・・・
「お〜い、オレたちも下行こうぜ!!」
「それにしてもひのちゃん、ばっさりやられたね」()
「いいってこと!!そろそろ切ろうかって思ってたしよ。ほら、猫丸たちも降りた、降りた!!」
これで、一件落着
おまけ・・・
オレたちが去った後の屋上では・・・・
「内緒にして、ゴメンね・・・」
「もういい、過ぎたことだ。だが・・・」
「??」
「1人で何もかも背負おうとするな」
「人のこと言えるの?去年だって・・・」
「解っている・・・つまり、俺を頼りにしろということだ」
「国光・・・」
ってな感じ!!ったくラブリやがってさ・・・
あとがき。
やっと完結〜〜〜wwってかひのき、お疲れさん。ばっさり切っちゃったけどww
ということでね・・・そろそろ恋愛モード突入だねww&手塚カップルは上昇中ww
はぁ・・・終わった終わったww
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著者:瀬川音符
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