それは、ある日のこと・・・・・・・・・




温泉旅行




カラーンカラーン

『おめでとうございます。1等の温泉旅行ペアチケット』

商店街で買い物途中によった菊丸は、なんと温泉旅行のチケットが当たった。
「うっそーー!!やっり〜〜!!」



また某商店街でも・・・・
カラーンカラーン

『おめでとうございます。1等の温泉旅行ペアチケット』

「ふ〜ん・・・」
ココでは越前が当てていた。



んでまた某ショッピングセンター
カラーンカラーン

『おめでとうございます。1等の温泉旅行ペアチケット』

「どうも」
不二が・・・・・・



そして・・・・・

「国光〜、ちょっといいかしら?」
「はい・・・・」
「これ、知り合いから頂いたの。国光にあげるわ」
彩菜が出してきたのはこれまた、温泉旅行のペアチケット・・・・・

「母さん・・・」
「ふふふっww」
彩菜の目は『ちゃんでも誘って行ってらっしゃい』と言っている・・・
手塚は思わずため息をついてしまった。




翌日・・・・・・

「「「「「「「「あっ!!」」」」」」」」

待ち合わせもしてないというのに、日程が重なり駅にて8人が遭遇した。


「じゃあ、菊丸君、不二君、越前君は懸賞で当たったんだ」(
「うん。いきなり電話掛かってきて・・・『旅行、行こうよ』って・・・」(
「あたしも〜。でも温泉、温泉ww」(
「でも、日程が重なるなんてね〜〜〜」(


「んでも〜、同じ旅館じゃにゃいよね・・・」(菊丸)
「いくら懸賞で当たったからって、場所は違うと思うけど・・・」(越前)
「じゃあ、皆でチケットを見せ合おうよ・・・」(不二)
「ああ・・・」(手塚)
彼らは同時にチケットを出した。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「マジ!?」(越前)
「あははっ・・・偶然って怖いや」(不二)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(手塚)
「結局、いつものメンバーにゃんだね・・・」(菊丸)


そして4人は一斉に心で叫んだ。



せっかくの旅行が!!!!!!



そんな彼らを知らず、彼女たちはずーっと喋っていたのであった。



目的地に着くと、彼らは颯爽と彼女の手を握り、それぞれ別れていった。

「国光??」

「リョーマ??」

「英二??」

「周助君??」

何がなんだか解らない彼女たちは、名前を呼ぶが彼らはドンドン歩いて行く。


その後、手塚&は旅館に入り、越前&は街の中を探索。
菊丸&はお店に入ったり、不二&は近くの茶店に入った。



それぞれ出くわさないようにと・・・・・



そんなこんなで、運良く出くわさないまま夜を迎えた。
それぞれ温泉に入るため、大浴場へと移動した。


「「「「あれ??同じ旅館だったの??」」」」
女湯で彼女たちはバッタリと遭遇した。

「「「「なんで、風呂の時間に遭遇するんだ??」」」」
もちろん、男湯でも遭遇していた。



「ねぇ、混浴行こうよ!!」
の発言には白い目で彼女を見る。
「「なんで・・・・・」」
「あっ、いいじゃん!!行こう行こうww」
も乗り気だ。
「どうせ、誰もいないって〜〜」
「そうそう。もちろん、も強制だからね〜〜」
は2人の腕を掴み、混浴へと向った。

「誰かがいたときはどうするのよ!?」(
「そのときは、家族風呂だねww札がなければ貸し切りだしww」(
「もう・・・・」(
「4人一緒なら、怖くないって!!」(


彼女たちが移動中・・・・・

「ねぇ、混浴に行ってみないかい?」
険悪モードが解除された男湯では不二が問いかけてきた。
「でも〜、誰かいるんじゃないの?」
「さぁ、どうっすかね・・・・」
菊丸と越前がそういっていると・・・・
「混浴と家族風呂は露天だよ・・・・」
とにっこりスマイルで言う不二。

「んじゃ!!行こう!!」
「っすね・・・」
不二の言葉にまんまと引っかかった菊丸と越前。
「手塚も行くよね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「行こうよ、て〜っづか〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・解った・・・・」



そして、また遭遇・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うっウソ/////////////////////」
「・・・・・・・・・・・・・/////////」


「あっ///////////」
「あっ・・・・・・・・・・」


「えっ・・・・・・////なんで・・・・」
「にゃ〜〜〜〜//////」


「周助君/////////////////////」
「やぁ、



その後、宴会場で食事を済ませた。
だが、不二以外がギクシャクしていた・・・・


食事も終り
「じゃあ、僕たちはこれで」
不二はをつれ、宴会場を出た。

、俺達もイコ」
「うっ、うん・・・・」

「じゃーね・・・」
「バイバイ・・・」
越前&、菊丸&も宴会場をあとにした。


「俺達も行くか・・・」
「うん・・・・」


こうして、1泊2日の旅行は終わった。



おまけ・・・・・

それぞれの部屋では布団がくっつけられて敷かれていた。
いわゆる、夫婦布団ww

手塚カップルはまだしも、他のカップル・・・特に彼女たちは
抵抗しながらも彼の腕の中で眠ったそうだ・・・・・・

あとがき。
ホント、遅くなって申し訳ありませんです。
39000HITのキリリク、やっと出来上がりました。
コレでご満足していただければ、光栄です。
それではリクしてくださった、飛花様ありがとうございました。
お持ち帰りたい時は・・・ソースまたは瀬川から原書を貰う・・・という手をつかってくんださい。

このドリームに関するご意見、ご感想等をBbsにて受け付けています。
気軽にカキコしていってください。よろしくお願いします。

著者:瀬川音符

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