久々の休み、今日は君に付き合うよ。



出かけた際の出来事




『周助君、明日暇?』
「うん、暇だよ。どこか行くのかな?」
『大正解!!今年、大きなショッピングモール出来たでしょ?
 行って見たいな〜〜って』
の行くところなら、どこでも付き合うよ」
「ありがとっ、それじゃ明日10時に』
「解った。迎えに行くよ」
こうして僕たちは久しぶりにデートすることになった。




朝、を迎えに行き、僕たちはショッピングモールへ向った。

「久しぶりだね。こうやって2人きりで出かけるの」
「うん。高校生になって初めてvv嬉しいな」
「僕も嬉しいよ」
だって、今日はずっとと一緒だから・・・


今年で来た大型ショッピングモール。ここは色々な店が約200店舗も入っている。
のことだから、大方洋服やアクセサリー関係だろう。
それに関する店でも10は越える。

僕たちはショッピングモールに着きはしたものの、この人ごみ・・・
「凄いね・・・」
「そうだね・・」
見ただけでも人酔いしてしまいそうだ。
「行こっか?」
僕はの手を握った。
「うん」
も僕の手を握り、中に入っていった。


中もすごい人で溢れていた。
「さぁ、。どこに行くんだい?」
僕はに行く場所を聴いた。
「え〜っと、今回はアクセ中心だから〜〜こっち」
は店内地図を手に僕の手を引き、奥へと進んでいった。
それから僕たちはショッピングモールの中を色々と回っていった。
が気に入ったアクセもあってよかった。
歩いている途中に、スポーツ店もあり愛香を連れ中にも入った。
そこは品数豊富で、僕の探していたテニス用具もあった。


時間も過ぎ、お昼には少し早いけど食事をすることにした。
どうせ、この人数だ。昼食時にはもっと人だかりになる。
その前に食べてしまおうという先方だ。

食堂街にいくと、やはり僕たちと同じ考えをする人でいっぱいだった。
「周助君。やっぱり凄い人だかりだね」
「そうだね・・・席、空いてるかな?」
「これじゃ、他行くしかないかな・・・ねぇ、・・・」
僕がに問いかけても、返事がない。
?」
「周助君・・・・あれ・・・・」
が指差した場所を見ると、思わず開眼してしまった。
「手塚・・・しかもあんな幼い男の子と女の子と一緒・・・」
なんとあの手塚が人ごみの中、それも幼い子ども達も一緒にいた。
「手塚君だけなのかな・・・は?」
が周りをキョロキョロと見渡し始める。
・・・いたよ、さん・・・」
僕が手塚を見ていると、さんが買いだしから戻ってきたのだ。
「どこ?」
「手塚のところ・・・」
は再度手塚の場所を見ると、さんが買ってきたハンバーガーを4人が食していた。
いたんだ・・・でも、周助君〜〜。これって・・・」
「もう家族って感じだね・・・手塚も手が早いんだ〜〜(にっこり)」
「でも、そんな雰囲気なかったけど・・・しょ・所帯じみてる・・・」
「これは皆に教えなきゃね」
僕は携帯を取り出し、4人の姿を写真に撮り一気に乾達に送信した。

「みんな、驚いているかな?」
「乾なんて、データだとかいってノートに書き込んでたりしてね」
「言えてる・・・あっ、周助君。席あいたよ」
「よし、行こう」
僕たちはそれからも手塚とさんの話で持ちきりだった。


「ねぇ、周助君」
「なんだい?」
達、ほ〜んとに親子って感じだったね」
「そうだね・・・も僕とそういわれたい?」
「うんvv」
そんな話をしながら、僕たちはショッピングモールを後にした。









翌日・・・・

「やぁ、手塚・・・いや、パパというのかな?」
乾が手塚となにやら話していた・・・・けど、手塚は乾の言葉に眉間皺を作っていた。
「何故・・・お前が知っている?」
「なんだ?手塚、これを見てないのか」
乾は携帯を取り出し、手塚に何かを見せていた。
それを見た手塚は、固まっていた。
「どうしたの、乾?」
僕は面白半分に2人のもとへといった。
「不二・・・いいデータをありがとう」
「やっぱりデータにしちゃったんだ・・・」
「当然だ・・・こんなものを見せてもらったんだからな・・・」
そう言いながら眼鏡を逆光させる。
「不二・・・」
「あっ、怒った?」
「いつ、撮ったんだ?」
「5月4日。僕達もあのショッピングモールに行ってたんだよ」
僕は手塚ににっこりと微笑んだ。
「お堅いのに、もう子連れ?手塚パパ?」
「不二!!」


「ねぇ、・・・お願いだから、消去して」
「嫌vvこんないいもの、消せるわけないじゃない」
!!」

こうして暫く僕たちはこの話題で大盛り上がりしたんだ。

あとがき。
いや〜〜、お久々の不二さま夢〜〜。しかもLittle Childrenの話を混ぜてお送りいたしました。
不二さまなら絶対、手塚を困らせようとやりそうな手口・・・(笑)
あれから手塚は不二にどう罰すのか・・・というより罰せれるのか・・・あの大魔王に・・・
もうサイトも1周年を迎えましたが、これからもご愛顧よろしくお願いします。

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著者:瀬川音符

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