高等部の文化祭が終って・・・・
大舞台での告白
中等部でも文化祭の準備に覆われていた。
「でも、高等部ってあんなことするんだね〜〜」
女テニ部室で先週末に行われた高等祭での話が繰り広げられていた。
「うん・・・でも、先輩の衣装可愛かった」
とは女テニで喫茶店の準備をしている。
「だね・・・ってか男子どーなってるんだろ??」
「さぁ・・・ってか!!今年、リボンどうするつもりなの?」
が、そういうとは黙秘し始める。
「海堂に渡すんじゃないの?今年こそ・・・・」
「う〜ん・・・あのね、・・・・実は・・・・・・・」
はこの日のために、ある計画を立てていた。
そして、文化祭当日。
1日目から中等部は賑わっていた。
もちろん、女テニ喫茶店も大人気だ。
運命の2日目。
「秀ちゃ〜んvv」
今日は高等部にいる達も中等部の文化祭に遊びに来た。
「おまたせ、」
「秀ちゃん、さっそくだけど付き合って」
は大石の手を取り、校内に入っていった。
「ねぇ、オレ達も行こうよ・・・」
「うん。ってかリョーマ、それリボン・・・」
「うん・・・オレと結んでくんないの?・・・」
「いいよ、行こう」
そして暫くバラバラに中等部を回った。
「・・・ホントにやる気?」
「もちろん・・・・っていらっしゃいませ!!ってああ〜〜!!先輩に手塚先輩」
「こんにちは」
「邪魔するぞ」
手塚とが現われると、店内に黄色い声が沸き上がる。
そして、後夜祭前のグラウンドで運命の時がやってきた。
『さぁさぁ、今年限定!!ここで告白タイム!!いってみよ〜〜〜!!
勇気のあるそこの君、さぁ、ステージに上がってきたまえ!!』
は意を決して、ステージに上がった。
『じゃあ、クラスと名前を言って告白しちゃってくださ〜い』
「はい・・・3年9組、・・・あたし・・・・」
は顔を赤らめながら、ステージ下を見る。
そして海堂を見つけた。
「あたし・・・1年のときから、海堂薫が好きです!!」
その瞬間、海堂は呆然、周りはビックリしている。
「どうせ、アンタにはあたしの思いなんて知らないと思うよ!!
でも、後悔だけはしたくなかったの!!以上です・・・」
はそういい、ステージを降りてテニスコートに向って走り去った。
「!!」
がすぐさまを追いかけた。
「おい、マムシ・・・・テメー、あいつをあのままにしてて良いのかよ?」
「うるせー・・・テメーには関係ねーだろ・・・」
そういい、海堂はステージを後にした。
「解るわけねーだろ・・・あいつが・・・・」
あとがき。
はぁ・・・やっと告白シーンが・・・(ジーン)
いろいろと悩みましたよ・・・これで6つ目ですからね・・・こういう告白もアリでしょww
さて、海堂は彼女の気持ちを知りどうするんでしょう?(問いかけるなよ・・・)
ついでに桃に春はくるのか?(ココ海堂短編・・・;)
というわけで、次もお楽しみに〜〜〜ww
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著者:瀬川音符
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